K子の旅ログ

田舎OL・K子のぬるめなブラブラ海外旅行記たまに国内旅行記。小さい写真はクリックすると大きくなるよ!たまにフィクションを含みます(逃げ口上)。2017年8月現在移行作業中(いつ終わるんだ……)。なのでたまにリンクとか変なとこあるかもしれません。

エカテリーナ宮殿を見学1

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改札機のようなものにチケットをかざして扉を開けたらなんか小部屋みたいなところでした。
床を保護するための靴カバーがあったので取って着用。

これは後で撮りましたが、何気に結構滑るので気を付けて歩く必要があります。
小部屋の中では10人くらい観覧者がたむろしています。部屋から出る扉はすぐそこにあるのですが。わたしの後ろから新たに入ってきたひとはカウンターのようなところで、イヤフォンを受け取っていたので、わたしももらえるのか?と思ってカウンターに行きましたが特に何ももらえませんでした。
なんなの?みんな何待ち?
よく分からないので扉に近づきましたが、特に誰にも止められなかったのでそのまま中に入りましたので、謎は謎のままとなりました。ツアー客か何かだったのでしょうか。
そして中に入ってから、オーディオガイドは外でしか売っていないことに気が付きました。
入口は逆行不可です。もうちょっとチケットブースとか分かりやすいところでその事実は知らせて欲しかったです。エルミタージュのような複雑怪奇な構造ではないようなので、ガイド無しでも迷いはしないでしょうが、パンフレットとかもないしなんにも分からないのでは(予習不足)。

ところで先に断っておきますが、元々ヘタクソな上に天気が良くないので非常に写真がパッとしません。しませんが自分の記録を兼ねたブログなので気にせずそのまま載せます。

入ってすぐの階段を上ったらもうこんなですよ。もう廊下でこれですよ。
そのポイポイ乗っけてるツボいっこいくらするんでしょうね?
エルミタージュを見た後とは言え、やはり溜息もの。
じゃあ中入っときますか、さあなんですか、何が来ますか?

キンピカピンだぁー!
天井には全面絵が描いてあるよ!ともかく広いよ!(大広間ですから。
もう最初から圧倒されますね。それとこれ天気が良かったらさぞかしもっときれいでしょうねえ。窓もすごく大きいですもん……鏡もたくさんありますし……。
コスプレ貴族の方が歩いておりもちろん建物の関係の人のようでしたが、なんか普通にくっちゃべってだらだら歩いてていったい何のためにいるのかは不明でした。

続くお部屋はどうやら、控えの間のようなんですが、控えったって。
 
控えの間でうちのリビング幾つ入りますかね?
あと陶器の模様細かッ!めっちゃ細かい!!キンピカピンなのにどことなく乙女チックでやたらときめきます。カワイイッ!!(エルミタージュでも言ってた。)

油断するとなんか棚の上にこんなんありますしね。
お花カワイイッ!なんだもうこれひとつ貰えませんかね?ダメ?
到底落ち着かなさそうな控えの間が3つあってそして、唐突なラブリー。

あらあらあらあらなんとかわいらしい。パステルブルーを基調にしたお部屋。
これくらいなら落ち着けそうですかねとか少し感覚麻痺してきます。
ちなみに今調べたらここはアラベスクの間と言い、元は控えの間のひとつとして作られたそうですが、後に個人用の部屋にしつらえ直したそうです。ロシア皇帝の感覚としてはちょっと落ち着く個人スペース⭐︎ってことなんですかね……。
なお、パンフレットとかありませんでしたし、歩き方にも図面は載っていないので、ネットで拾った図面と写真と記憶を付き合わせて書いておりますので、正確性には一向に自信がありません。
◯◯の間だのなんだの言ってても話半分くらいに思っといてください。

ここでいったん折り返し、来た部屋の反対側を通りながら戻っていきます。

 こういう何気無いところまでもうぜんぶうつくしいです。床も組み木みたくなってるし。
しかしホントここ天気のいいときに来たかったなあ……。

再び大広間。大黒屋光太夫もここで女帝エカテリーナと謁見したそうな。
とかって読んだことないんですどね、『おろしや国酔夢譚』も『大黒屋光太夫』も。

お隣は食堂。これでもたぶんメインではない食堂だと思うんですが。
騎士の食堂の間でいいんかな……。(あやしい。)
 
雨まだ降ってんのかな〜。関係ないけど、このカーテンかわいい……。
いったんもとの階段まで戻って来ました。反対側ですけどね。

ちなみにこの階段の向こうとこっちにひとつずつあるキューピッド像も人気者だったらしいのですが(今知った)、わたしの心にはあまり響いていなかったらしく、いまいちな写真しか撮っていなかったので割愛しております。
ここまでで30分くらい、エルミタージュほどは疲れておりません。
でもここは途中にトイレはなさそなので油断は禁物です。