K子の旅ログ

田舎OL・K子のぬるめなブラブラ海外旅行記たまに国内旅行記。小さい写真はクリックすると大きくなるよ!たまにフィクションを含みます(逃げ口上)。2017年8月現在移行作業中(いつ終わるんだ……)。なのでたまにリンクとか変なとこあるかもしれません。

うさぎ島は遠く

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ハイ、着きましたロストラの灯台

船首が柱からつきだしたようになっていますが、古代ローマで敵軍の船首を切り落とし柱の飾りにした習慣になぞらえて作ったものだそうで、なかなか不穏ですね!歩き方先生の解説だと、このナリで昔は本当に灯台として機能していたようです。てっぺんにそれらしきものが見えますね。

……しかしまだまだ遠いぞペトロハバロフスク要塞。
あ〜なんか川っぺりに下りて行けるようになってますね〜。
あと景色がいいので貴族が出稼ぎしてました。

たぶん幾らか払ったらいっしょに写真を撮ってくれるような類の商売だと思うんですけど、あんまり積極的に営業をしている風ではありませんでした。大丈夫なん、貴族……。

そんでやっぱり水辺には近づきたくなるのが人の性、さっき見えてたスロープをくだってきてしまいました。ちょっと座って休憩休憩。
低い目線から見る景色はまた少し違って新鮮です。
上から見てた時も思ってましたが、水がなんか赤黒い感じ。土の問題でしょうか。

そしてノブゴロドに続きここでも結婚式の写真を撮っているカップル&一族郎党ご友人が。新婦だけでなく新郎もノリノリで恥ずいポーズを決めたりして、友人が軽くそれをからかったり、みんな本当にいい笑顔をしています。ここまで付き合っても嫌な気持ちにならない、むしろ楽しめるくらいの友人だけを結婚式や披露宴には招待したらいいと思います。
「明るいカツアゲ」とかそこまで疎遠なひとを呼ぶ方も呼ぶ方やし、カツアゲ呼ばわりしながら行く方も行く方やと思います。そもそも祝いの席に人を呼んでおいて祝儀でその席の代金を賄おうと言う根性が間違っていると思いますけど。殺伐とした世の中ですね。お金がないなら別に披露宴やらなくていいし、どうしてもやりたいならお金貯めてからやんなよ。
 
このおっちゃんは、新郎が一気に飲み干したシャンパンのグラスをかっこよく投げ捨て割れたものを回収していました。その一連の動きの中のどこが写真に収まったのか知りませんが、グラスが飛んでるところが収まっていなければおっちゃんの苦労が報われないと思います。

写真を何枚も撮りながら進んでいるので、やたらに時間がかかっています。
イサク聖堂を2時前には出たはずなんですがもう3時前ではないですか。うさぎ島、ペトロハバロフスク要塞に向けてお散歩再開。今度はあの証券取引所橋を渡ってレニングラード地区へ。


宮殿橋に比べれば小ぶりなように思いますが、これが渡ってみるとやっぱりそこそこ長い。
中程から見たペトロハバロフスク要塞と振り返ってロストラの灯台。おかしくない?
ロストラの灯台が遠くなったのにペトロハバロフスク要塞が近づいた気がしないんですけど!なんですか、時空が歪んでるんですかサンクトペテルブルク!?

そんなこんなでモタモタモタモタ進んで来ているので、お腹がすいたしトイレに行きたくなって来てしまいました。ここはそろそろランチにすべきでしょう。さんじなんですけどね!



橋の向こう側は賑やかそうだし、なんかカフェとかあるんじゃないって大きな通りをそれてみたんですが……あっれぇ〜?(*)

*あとから地図で見たら、ヴァシリエフスキー島の方がまだ観光客向けのレストランとかありそげな感じで完全に選択を誤りました。