ペトロハバロフスク聖堂
ようやく目の前に来たぜペトロハバロフスク聖堂!
ずっと遠くからこのとんがりが見えていたのですが、長い道のりでした。
(半分以上ただの寄り道のせい。)
ペトロハバロフスク要塞にはこの聖堂始め、要塞の建物を利用したさまざまな博物館や、要塞の外周をぐるっと歩けるパノラマ遊歩道などがあります。当初の予定ではホテルを出てまっすぐここに来ていろいろ楽しもうかと思っていたのですが、寄り道のせいですっかり時間がなくなってしまいました。
なので親玉的存在であるペトロハバロフスク聖堂に的を絞ってお楽しみしようと思います。
入場料は250ルーブル。じっくりお楽しみできる方向けに2日間有効の共通券もあるようです。
さーてさてどんなもんでしょうかねえ……
うわこりゃすげえ!
なんか緑色でかわいくてきれいでものすごいです。(語彙がない。)
もう入り口ド正面なんではいってすぐこれなんでホントすごいですよこれは。
イコノスタスもなんなんこれなんなんこれ!すっごい!
すごいすごい連呼しててもバカみたいなんで書きますけど、この教会は歴代ロシア皇帝の墓所になっており、棺のような大きな墓石がばんばん並んでいます。
イコノスタスの近くには、ピョートル大帝とエカテリーナ二世の墓が同じ区画にあり、尊敬するピュートル大帝と同じ区画でよかったね……!とうるっと出来ます。
池田理代子の「女帝エカテリーナ」読後効果は偉大です。
シャンデリアもとてもきれいです。来てよかった……。
これはひときわきれいだなと思って何気に撮った墓石ですが、今歩き方を読んでいると「ひときわ目立つのは、緑の碧玉と赤の薔薇輝石を使ったアレクサンドル2世と皇后マリアの暮石だ。」とあるのでそれかな?あとあれですよね、棺っぽいけど棺じゃなくて墓石だから、埋葬されてるのは聖堂の地下とかなんですよね?違う?
写真は撮っていませんが、入り口すぐ右手に小部屋があって、そこは帝政ロシア最後の皇帝・ニコライ2世とその家族が埋葬されているそうです。わたしは当時のロシアに生まれていたら間違いなく農奴だと思うんで間違いなく貴族ぶっ殺せとか言ってる側だったと思うんですが、やはり1998年になってようやくここに埋葬されたと言うのはなかなか切ないなあと思います。
そんなこんなで、しんみりと聖堂の見学を終えて外に出たら、きゃっきゃとすごく仲の良さそうなドイツ人のおっさん2人組に写真撮って写真撮ってとお願いされ、画角の狭いコンデジだったんですが一生懸命聖堂をてっぺんまで入れて写真を撮りました。すごい微笑ましかったです。
なぜドイツ人と分かったかと言うと、ピクチャー!ピクチャー!と片言で話しかけられ、写真を撮り終えた後ダンケダンケ言われたからです。
そうでもなければわたしには欧米人の区別なぞつきません。
しかしこうなかなかサンクト観光してるといろんなところで第二次世界大戦のレニングラード包囲のことがちょいちょい出て来るし、しかも戦勝記念日近いし、なんか複雑な気分にならねえかなドイツ人……と思いました。
まあ日本人だってハワイに行くし、アメリカ人だって原爆ドーム見に来るか。
しばらく無為にこんな細い道を歩いたりして見たんですが、船の時間もあるんで素直に来た道戻ることにしました。まだ18時前だし少しなら時間あるよね!と……。
さっきの水辺に戻って来ました。エルミタージュとイサク聖堂が一望。
ずっと遠くからこのとんがりが見えていたのですが、長い道のりでした。
(半分以上ただの寄り道のせい。)
ペトロハバロフスク要塞にはこの聖堂始め、要塞の建物を利用したさまざまな博物館や、要塞の外周をぐるっと歩けるパノラマ遊歩道などがあります。当初の予定ではホテルを出てまっすぐここに来ていろいろ楽しもうかと思っていたのですが、寄り道のせいですっかり時間がなくなってしまいました。
なので親玉的存在であるペトロハバロフスク聖堂に的を絞ってお楽しみしようと思います。
入場料は250ルーブル。じっくりお楽しみできる方向けに2日間有効の共通券もあるようです。
さーてさてどんなもんでしょうかねえ……
うわこりゃすげえ!
なんか緑色でかわいくてきれいでものすごいです。(語彙がない。)
もう入り口ド正面なんではいってすぐこれなんでホントすごいですよこれは。
イコノスタスもなんなんこれなんなんこれ!すっごい!
すごいすごい連呼しててもバカみたいなんで書きますけど、この教会は歴代ロシア皇帝の墓所になっており、棺のような大きな墓石がばんばん並んでいます。
イコノスタスの近くには、ピョートル大帝とエカテリーナ二世の墓が同じ区画にあり、尊敬するピュートル大帝と同じ区画でよかったね……!とうるっと出来ます。
池田理代子の「女帝エカテリーナ」読後効果は偉大です。
シャンデリアもとてもきれいです。来てよかった……。
これはひときわきれいだなと思って何気に撮った墓石ですが、今歩き方を読んでいると「ひときわ目立つのは、緑の碧玉と赤の薔薇輝石を使ったアレクサンドル2世と皇后マリアの暮石だ。」とあるのでそれかな?あとあれですよね、棺っぽいけど棺じゃなくて墓石だから、埋葬されてるのは聖堂の地下とかなんですよね?違う?
写真は撮っていませんが、入り口すぐ右手に小部屋があって、そこは帝政ロシア最後の皇帝・ニコライ2世とその家族が埋葬されているそうです。わたしは当時のロシアに生まれていたら間違いなく農奴だと思うんで間違いなく貴族ぶっ殺せとか言ってる側だったと思うんですが、やはり1998年になってようやくここに埋葬されたと言うのはなかなか切ないなあと思います。
そんなこんなで、しんみりと聖堂の見学を終えて外に出たら、きゃっきゃとすごく仲の良さそうなドイツ人のおっさん2人組に写真撮って写真撮ってとお願いされ、画角の狭いコンデジだったんですが一生懸命聖堂をてっぺんまで入れて写真を撮りました。すごい微笑ましかったです。
なぜドイツ人と分かったかと言うと、ピクチャー!ピクチャー!と片言で話しかけられ、写真を撮り終えた後ダンケダンケ言われたからです。
そうでもなければわたしには欧米人の区別なぞつきません。
しかしこうなかなかサンクト観光してるといろんなところで第二次世界大戦のレニングラード包囲のことがちょいちょい出て来るし、しかも戦勝記念日近いし、なんか複雑な気分にならねえかなドイツ人……と思いました。
まあ日本人だってハワイに行くし、アメリカ人だって原爆ドーム見に来るか。
しばらく無為にこんな細い道を歩いたりして見たんですが、船の時間もあるんで素直に来た道戻ることにしました。まだ18時前だし少しなら時間あるよね!と……。
さっきの水辺に戻って来ました。エルミタージュとイサク聖堂が一望。