K子の旅ログ

田舎OL・K子のぬるめなブラブラ海外旅行記たまに国内旅行記。小さい写真はクリックすると大きくなるよ!たまにフィクションを含みます(逃げ口上)。2017年8月現在移行作業中(いつ終わるんだ……)。なのでたまにリンクとか変なとこあるかもしれません。

錦田吉慶園を去る、そしておやつ。

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そんなワケでテンションMAXでシャッター押しまくりなわたくし。(後で枚数確認したところによると)100枚ほど撮ったあたりで唐突にカメラの電源が落ちました。

え……まさかの!電池切れ!!

うそーん!何ソレ!何ソレ!!
初日も2日目もそんなに撮っていなかったし電池マークも満タンのままだったので、まいっかーと充電していなかったのです。しかし後から枚数など確認すると、午前中の北角とこの錦田吉慶園だけで前2日間以上に撮ってました。動画も撮りました。
そらまあ電池も切れますわな……。
こんなところでカメラの電池が切れるなんて……間抜け面で立ち尽くす私。
一応、夜景の記念撮影用に母から借りてきたカメラがあったのでそちらに切り替えて撮ってみるもイマイチ気乗りせず。なんか違うー。前回のエントリー、後半、少し色が控えめになっているのが母のカメラ(NICONのP310)です。私のカメラはRICOHのGRD3。←誰も聞いてねぇ
しくしく。母のカメラも充電してないんだよね。夜電池切れたらそれはそれでイヤだよね。

……これは切り上げどきだと言うことだ。

諦めが!肝心!これはある意味救済だったのかもしれません。たぶん、ひとりだし、後の予定もないし、去り難くいつまでもグズグズ写真を撮り続けていたでしょう。ヘタクソだから思ったように撮れなくて、そういう意味でグズグズと言うのもあるでしょうし。
とか思いつつもメインの通路でポケっと立っていたら、近くの民家から出てきたおばちゃんにニコニコと何事か話しかけられましたが、ぜんっぜん分かりませんでした。自分ちの近くを観光客がシャッター切りまくってたら嫌な人もいるでしょうけど、なんだかハナが高い人もいるでしょう。このひともそうだったのかもしれません。「いいところでしょう」とか言っていたのかも。でも分からないので、分からないなりにこっちも日本語で「すてきなところですねえ、ありがとうございます」と頭を下げました。おばちゃんちょっと残念そうなニュアンスが表情によぎりましたがやっぱりニコニコしてました。
こういうとき、現地の言葉が分からないってもどかしいなあと思います。
最後にもう一度……。メインの通りを眺めて、おばあちゃんたちの横を抜けて外へ出ました。
ああすてきなところだった。
DSCN0182.JPG
ちなみに、帰りはおばあちゃんたちは絶賛無言で送り出してくれます。
あんたらさっきまでなんか雑談してたのに黙りこまんでもええやろ!?まあ行きもわんだらーわんだらーしか言うてないけど!

天気も芳しくありませんし用事も済んだのでさっさと駅に戻るが吉なのですが、いかんせん疲れました。そりゃまあ二時間も暑い中ウロウロウロウロ歩きまくればな!
うち半分道に迷ってたし。
そんな方向けなのか、錦田吉慶園の向いには小さな茶廊がありました。中途半端な時間なので店内には二組くらいしか客がおらず人気なのかそうでないのかもよく分かりませんが、もうここに入って私は一息つきたいっす。

DSCN0205.JPGここも店の外にメニューがずらずら並んでいます。英語メニューとか気の利いたものは無さそうな雰囲気だったので、じっと眺めてどこかで食べたいと思っていた『甘いトースト』を見つけてメモしました。それから下にナイ茶(凍)と書き足す。ミルクティーの冷たいのはコレでいいよな?
それから店内に入って「ここいいですかぁー?」と華麗な日本語で尋ねたところ、愛想のいいおばちゃんが「どうぞー」と言った気がしたので奥のテーブルに座りました。そんで、おばちゃんは私がしゃべれないことは分かっているので注文はどうするー?と言う感じでちょっと戸惑いながらやってきので、外で取ったメモを「お願いします」と差し出したところ、いい笑顔を返されました。
帰りに見たら、このメモをそのまま伝票代わりに使用していた(笑)。
しばらく待っていたら来ましたよー。おやつおやつ!
DSCN0202.JPG
見た目から予想されうる通りの味です。疲れているのか単純な甘さが身に染みます。ああおいしい。これで20ドルとメモしております。混雑しない時間帯なのでテーブルひとつ占拠してのんびりしてのこのお値段は安いでしょう。喫茶店とかコーヒー代言うよりも場所が欲しくて入ることありませんか?ふー。
そしてこれで『B級スイーツをいただく』と言うミッションもクリアしました。
食欲ないからゴハンは食べれん……と思っておやつにしたんですけど、冷たいもの飲んでひといきついたら、入り口近くの人が食べてる麺がなんかおいしそうだなとか思ったり。でもおやつの後にごはんを追加オーダーと言うのもなあと思いやめる。またどっかでなんか食べればいいや。中央のテーブルでは子供たちとお父さんがごはん食べ終わって天井から吊るしてるお店のテレビを仲良く見ていたりなんだかほのぼの。
DSCN0204.JPG日記つけたりまったり。うーん、この後はどうするか。電車で30分ほどで尖沙咀に戻れるのでなんとか4時くらいには香港芸術館へ行けるかな。2時間で足りるか?でも逆にそれ以上居たらしんどいか。のんびりもいいけどまあ折角だから行ってみるか~と重い腰を上げる。帰りにお店のおばちゃんにシャッター押してぇと頼んだら快く引き受けてくれました。ここも、よいお店!
写真で看板を確認すると『輝記』と言うのでしょうか?味はまあ普通においしいくらいだと思いますけど感じよくて入りやすいし便利なお店だと思いますー。

今思えばこのまま無意味に錦田市内をウロつくと言うのもよかったかもしれません。市場はあったみたいだし。
帰りはこれで駅と吉慶園の位置関係が分かりましたので最短距離で進んだらば確かに『徒歩10分』でした……くそう。どっちにしろ帰りはいたるところにMTRはこっち!と言う看板があるので方向感覚なくて無茶苦茶に歩いたとしてもなんとか辿り着けるとは思います。
行きはちょっと分かりにくいので行かれる方はGoogleマップとかで見ておいたほうがいいと思います。このへん南北方向の道が狭かったり舗装されてなかったりして知らなかったら、通っていい場所かどうか分かりにくかったっす。私のようにある程度方向感覚よくてまあ大体どっちらへんか分かれば行けるだろ、ってひとのほうが危ないと思う。

そいでは電車でゴー!←古い