K子の旅ログ

田舎OL・K子のぬるめなブラブラ海外旅行記たまに国内旅行記。小さい写真はクリックすると大きくなるよ!たまにフィクションを含みます(逃げ口上)。2017年8月現在移行作業中(いつ終わるんだ……)。なのでたまにリンクとか変なとこあるかもしれません。

ビーフストロガノフで3日目終了

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バスは行きと異なり、休憩なしのノンストップでサンクトペテルブルクまで走りました。
20時、サンクトのバスステーション到着。
バスで着いた客はターミナルに入らずに直接外へ出るよう誘導されます。
出口のとこらへんで、仕事終わりなのかレトリバーちゃんがハンドラーさんにブラッシングをしてもらっていました。わんこはかわいいなあ。
夕暮れの街並み。
一応、暗くなってきてるし都会だし、カメラは出さずに携帯で撮影。

地下鉄で帰ります。
行きに写真撮っても怒られなかったし、時間もあったので調子に乗って撮ってみた。
自動販売機はとてもきれいでクレジットカードも使えます。普通に小額紙幣も入ったしお釣りも出たし、結構信用できそうな感じなんだけど、あんまり使う人いないんだよね。
みんな有人窓口に長蛇の列を成しています。
アドミラルチェーイスカヤ駅到着、歩いてホテルへ向かいます。
残照の宮殿広場。これでもう21時前なんですけどね。不思議な感じ。
これから夏至に向けてもっともっと日が長くなっていくのです。


そんでホテル到着ー!ただいまー!
でも部屋は前と違います。最初の部屋の方が豪華でした。
リバービューだったのとバスタブがあったのとアメニティがなんかよかった。あと要らないけど風呂のマジックミラー。このお部屋の窓からはホテルの中庭の駐車場が見えるのみです。
今回高めのホテルに泊まっちゃったので、どうせならもう思い切って最初と同じ部屋に泊まりたかったのですが(特に窓からの景色がいいのは良い)、空いていませんでした。
結構人気のあるホテルです。
でも部屋の居住性は問題ありません、快適快適。クローゼットもあるし、オープンの衣装掛けもあるし、ベッド広いし、WiFiつながるし、インテリアかわいいし。
強いて難を言うなら、ベッドの横のクローゼットの表面が鏡張りなことくらいかな……。


時間も遅いので、晩ご飯はホテルのレストランでいただく事にしました。
一応別の建物になっていていったん外に出ないといけない&お会計が別ですがやはり便利。
ワインも飲んどくか〜ってことであんまり分からないなりにロシア産のワインを飲んでみました。辛口寄りでちょっと酸味が強めでしたがまあまあおいしかったです。
料理はビーフストロガノフ〜。ベッタベタ〜!ちょっとお高かったのですが、鉄板に乗って出てきて最後まで熱々で食べられたので、なおおいしくてよかったです。
ストロガノフ家で当主が怪我をしただか年をとっただかで分厚いお肉を食べるのが億劫になったため、『ナイフを使わずに食べられるお手軽な肉料理』として考案され画期的だったそうですが、お箸の国の人にしたらそれ当たり前だからねって言う。でもおいしいよ。
これカレーとかハヤシライスなみに日本で普及しても良いと思うんだが。
お料理はメインしか頼まず、デザートを頼みました。
クランベリーキセルと言うトラディショナルなロシアのデザートと説明されていたものと、ミルキーウーロンティーと言うこれまたロシアで有名なフレーバーティーを頼んでみました。
こてこてにロシアを満喫するつもりです。
クランベリーキセルは、すっぱいベリーのジャムみたいな層とやわらかい杏仁豆腐みたいな甘い層でできた温かいデザートで、混ぜて食べるとやさしい甘みでとてもおいしかったです。
香港とか台湾でこういうデザートありそうな感じ。限りなくアジア的な感じがするよ。
ミルキーウーロンティーはウーロン茶に『ミ●キーはママの味』的甘い香りのする香辛料がブレンドされたもので想像するより普通においしかったです。お茶っ葉あれば買って帰りたいな〜。
これで1,300ルーブル。おなかいっぱい、夢いっぱいです。


今日もいちにち楽しく過ごせましたが、楽しいロシア旅行も折り返しを迎えてしまいました。
明日はちょっと郊外へ遠征予定です。