行き先を決める～そう言えば私はミス○リーハンターになりたかった～
どこか海外旅行に、と思ったときまっさきに思い付いたのはベトナムでした。
街歩きに、アジアン雑貨、エステに美食……みたいな。THEニッポンのOLっぽい海外旅行。
日程と予算的になるべく遠いところと言う謎基準で、ベトナムかタイかと思ったときになんとなくベトナムだったのだけれど、世間的にはタイのがメジャー？って感じなのかしらと後からいろいろ調べて思いました。タイのが観光客に優しそうだよね。都会だし。そんなムードをなんとなく感じ取って敢えてのベトナムだったのかもしれない。
そうそう、ちなみに、予算と日程の合う同行者がそう簡単に見つかる筈もなく、さりとて初めての海外旅行へツアーとは言えひとりで参加する度胸もないので、母を連れて行くことは早い段階で決定していました。
ウフフフフ、トモダチ少ないですから……！←言わなくていい 件の後輩との会話の翌日くらいには、ツタヤでるるぶベトナム・アンコールワットをゲット。最終的には、黄色い表紙のニクイアイツが必要だろうとは思ったけど、まずるるぶで様子見を、と思って購入したんですよね。後の流れからいって、このときに最初から歩き方を購入していたら、今回のカンボジア行きは無かったんです。
しかし、カンボジア（のガイドブック）におけるアンコールワットの扱いはすごい。ガイドブックだけ見ていたら、カンボジアの国土の80％くらいがアンコールワットなのではないかと思えてくる（笑）。歩き方も「アンコールワットとカンボジア」だし。アンコールワットの首都がカンボジア？みたいな。他国のガイドブックにも出張ってますし。
でまあ、とにかく、楽しそう……なのかな？と言うふわっとした感じで、るるぶベトナムをパラパラ見ながら、ホー・チミンとハノイとどっちがいいだろうとか考えてたんですよ。両方行くという選択肢はなかった。なんとなく、国内旅行のバスツアーとか参加した経験から、周遊型の旅行ってもんのすごく忙しいのでは無かろうかと思って。折角行くのだから、ゆっくり1カ所を楽しみたいなと思ったのです。日数も実際の滞在期間はせいぜい2、3日しかないんだもん。ベトナムならある程度フリータイムとってもやれそうだったし。まあ、折角だからいろんなところをちょっとずつと言うのもありなのかもしれませんが……。
そんなことで悩みながら、るるぶベトナムの巻末の方に載っていたアンコールワットのコーナーもパラパラ見ました。そんで、へーアンコールワットってカンボジアか。言われてみればそうだわ。カンボジアって国名から入ると内戦と地雷のイメージが先立つんだけど、そう言えばそうですよ。そして言われてみればベトナムはお隣さんですよ？
ヘー、フーン、行こうと思ったら行ける場所なんだー。不思議な感じー。と思いながらも、この時点では行く気はまったく無かった。だって5日間の旅行でベトナムとアンコールワット行ったら大忙しだし。ツアーでもそう言うのありました。でもアンコールワット（つーかまあアンコールワット遺跡群なんですが）1日とか。これもう本で見るだけでも絶対1日だけ行って満足できるような場所じゃないもん。そんな話を母親にウダウダしていたら、「アンコールワットはアンコールワットだけで行かないと無理だねえ。」って。そうそうと頷いて、ハタと気付きました。
そうか、アンコールワットはアンコールワットだけで行けばいいんですね！？←そのまんま
アンコールワットにはエステも美食も雑貨ショッピングも縁がなさそうでした。正直、THEニッポンのOLはちょっとだけ迷いました。毎日、朝から深夜（むしろ早朝）までこき使われた心と身体を生ぬるく癒したい……そんな気持ちもあったのです。が、そんな私の気持ちを一気にカンボジアに傾けたのはあることを思い出したからです。
そうだ、私は昔ミステリーハンターになりたかったんだった！
そう思ったら気持ちは殆ど固まりました。
流石は、大学受験のとき、マスコミ志望だったらなんとなく法学部？と言うイメージだけで突っ走り、センター試験でこけて志望校のランクを落とさないといけなくなって、次点だったらココ？と言う大学がとんでもなく田舎にあったと言う理由だけで怯み、挙げ句、「文学部出てマスコミ入るヒトも結構居るよ？ここだったら文学部だけどあんなこととかこんなこととかもやっていてしかも専攻を決めるのは2回生になってからでいいんだ！とりあえずここ行っとけば？」と言う担任教師のひとことで、志望校を学部ごとアッサリ変更、しかも、いざ2回生で専攻を決める段になって、そう言えば私は昔、吉村先生やインディー・ジョーンズに憧れていたのだった（インディーは違うだろインディーは！）と思い出し、日本古代史専攻したという思い付きの人生を歩んだだけはあります。そして今は世間からはメディアと認知（誤認？）されている会社に何故か勤めている因果……。実際は違うんだけどさ。
ま、とは言え、大学で勉強したことは殆ど覚えてませんし（何故か一般教養で受けた社会学と心理学の講義の話ばっかり覚えてるんだが……そっち方面のがよかったのか？）、暑くてしんどそうと言う理由で発掘実習取らなかった女なんですけどね？
そんなワケで行き先はカンボジア！と決めたのですが……。
街歩きに、アジアン雑貨、エステに美食……みたいな。THEニッポンのOLっぽい海外旅行。
日程と予算的になるべく遠いところと言う謎基準で、ベトナムかタイかと思ったときになんとなくベトナムだったのだけれど、世間的にはタイのがメジャー？って感じなのかしらと後からいろいろ調べて思いました。タイのが観光客に優しそうだよね。都会だし。そんなムードをなんとなく感じ取って敢えてのベトナムだったのかもしれない。
そうそう、ちなみに、予算と日程の合う同行者がそう簡単に見つかる筈もなく、さりとて初めての海外旅行へツアーとは言えひとりで参加する度胸もないので、母を連れて行くことは早い段階で決定していました。
ウフフフフ、トモダチ少ないですから……！←言わなくていい 件の後輩との会話の翌日くらいには、ツタヤでるるぶベトナム・アンコールワットをゲット。最終的には、黄色い表紙のニクイアイツが必要だろうとは思ったけど、まずるるぶで様子見を、と思って購入したんですよね。後の流れからいって、このときに最初から歩き方を購入していたら、今回のカンボジア行きは無かったんです。
しかし、カンボジア（のガイドブック）におけるアンコールワットの扱いはすごい。ガイドブックだけ見ていたら、カンボジアの国土の80％くらいがアンコールワットなのではないかと思えてくる（笑）。歩き方も「アンコールワットとカンボジア」だし。アンコールワットの首都がカンボジア？みたいな。他国のガイドブックにも出張ってますし。
でまあ、とにかく、楽しそう……なのかな？と言うふわっとした感じで、るるぶベトナムをパラパラ見ながら、ホー・チミンとハノイとどっちがいいだろうとか考えてたんですよ。両方行くという選択肢はなかった。なんとなく、国内旅行のバスツアーとか参加した経験から、周遊型の旅行ってもんのすごく忙しいのでは無かろうかと思って。折角行くのだから、ゆっくり1カ所を楽しみたいなと思ったのです。日数も実際の滞在期間はせいぜい2、3日しかないんだもん。ベトナムならある程度フリータイムとってもやれそうだったし。まあ、折角だからいろんなところをちょっとずつと言うのもありなのかもしれませんが……。
そんなことで悩みながら、るるぶベトナムの巻末の方に載っていたアンコールワットのコーナーもパラパラ見ました。そんで、へーアンコールワットってカンボジアか。言われてみればそうだわ。カンボジアって国名から入ると内戦と地雷のイメージが先立つんだけど、そう言えばそうですよ。そして言われてみればベトナムはお隣さんですよ？
ヘー、フーン、行こうと思ったら行ける場所なんだー。不思議な感じー。と思いながらも、この時点では行く気はまったく無かった。だって5日間の旅行でベトナムとアンコールワット行ったら大忙しだし。ツアーでもそう言うのありました。でもアンコールワット（つーかまあアンコールワット遺跡群なんですが）1日とか。これもう本で見るだけでも絶対1日だけ行って満足できるような場所じゃないもん。そんな話を母親にウダウダしていたら、「アンコールワットはアンコールワットだけで行かないと無理だねえ。」って。そうそうと頷いて、ハタと気付きました。
そうか、アンコールワットはアンコールワットだけで行けばいいんですね！？←そのまんま
アンコールワットにはエステも美食も雑貨ショッピングも縁がなさそうでした。正直、THEニッポンのOLはちょっとだけ迷いました。毎日、朝から深夜（むしろ早朝）までこき使われた心と身体を生ぬるく癒したい……そんな気持ちもあったのです。が、そんな私の気持ちを一気にカンボジアに傾けたのはあることを思い出したからです。
そうだ、私は昔ミステリーハンターになりたかったんだった！
そう思ったら気持ちは殆ど固まりました。
流石は、大学受験のとき、マスコミ志望だったらなんとなく法学部？と言うイメージだけで突っ走り、センター試験でこけて志望校のランクを落とさないといけなくなって、次点だったらココ？と言う大学がとんでもなく田舎にあったと言う理由だけで怯み、挙げ句、「文学部出てマスコミ入るヒトも結構居るよ？ここだったら文学部だけどあんなこととかこんなこととかもやっていてしかも専攻を決めるのは2回生になってからでいいんだ！とりあえずここ行っとけば？」と言う担任教師のひとことで、志望校を学部ごとアッサリ変更、しかも、いざ2回生で専攻を決める段になって、そう言えば私は昔、吉村先生やインディー・ジョーンズに憧れていたのだった（インディーは違うだろインディーは！）と思い出し、日本古代史専攻したという思い付きの人生を歩んだだけはあります。そして今は世間からはメディアと認知（誤認？）されている会社に何故か勤めている因果……。実際は違うんだけどさ。
ま、とは言え、大学で勉強したことは殆ど覚えてませんし（何故か一般教養で受けた社会学と心理学の講義の話ばっかり覚えてるんだが……そっち方面のがよかったのか？）、暑くてしんどそうと言う理由で発掘実習取らなかった女なんですけどね？
そんなワケで行き先はカンボジア！と決めたのですが……。
