K子の旅ログ

田舎OL・K子のぬるめなブラブラ海外旅行記たまに国内旅行記。小さい写真はクリックすると大きくなるよ!たまにフィクションを含みます(逃げ口上)。2017年8月現在移行作業中(いつ終わるんだ……)。なのでたまにリンクとか変なとこあるかもしれません。

何とかと煙は……って事で台北101へ

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続いては台北101で夜景を見る(ひとりで)」と言う事で、台北101へ向かうのです。高さ508m、世界2位(当時ね)の高さのビル。もちろん台湾では一番高いス。世界でいちばんはやいとギネス認定されたエレベーター(これも当時ね)もあります。ちなみにこのエレベーターは我らがにっぽんの東芝製です。まあともかく、これは行きたい!
龍山寺からだとMRTで乗り換えなしで市政府まで、そっからはバスか歩き(20分くらいはかかりそう)ですな。雨降ってるし夜だしもう大概足もビッタビタ(乾いてない)なのでバスに乗りたいですね……。バスは無料バスがあるそうです。
余談だけれども私、旅行に行くとご当地の高いところにはほぼ必ず行っている気がします。何とかと煙は高いところがお好きと言うアレですな。シンガポールフライヤー然り、マカオタワー然り。変わり種では松島タワーっつーのも行ったよ?恐ろしく閑散としてたよ!でも松島の景色が一望できてなかなかよろしかったです。あの当時でアレだったから今どうなってるのかしんないけど……。ああ今はもう撤去されてしまっているのか。(今調べた。)
まあ何にせよ高いところはよろしいですねと。でも最近の新しいアジアのタワー系にありがちなバンジーとかのアクティヴィティはノーセンキューですが。
ああでも、台北101には91階に屋外展望台があるのです……コレは行きたいかもー。わくわく。

で。市政府に着いたので降ります。……どこの出口に行ったらいいのか分かりません。
なめてた!なめてたよ!有名な観光地だから駅についたらバカでも分かる感じに台北101行き無料バスはこちら!」みたいな案内があると思ってた!全然無い!!
なんと言う事か。想定外の事態に焦りながらも取り敢えず近いところから地上に出て(このへんは地下鉄になってる)そんで地図で位置を確認して、最悪歩いていこう、と決意。それに地上に出たら無料バス乗り場分かるかもしれないじゃん?……出たけど分からん。
歩道だか広場だか微妙な感じで道路まですごく遠いんですけど、看板とか何にもないし。どうするよ。とキョロキョロしていたら、やたらと広い鋪道?の先の道路端に止まっている小さいバスに「ふにゃふにゃ大楼」とか書いてあるような気が?「大楼」ってタワーのことじゃんね!?「ふにゃふにゃ大楼」って「台北101って事じゃない!?無料バスってくらいだしこのマイクロバスそうなんじゃない!?
いつ出発するか次がいつ来るかも分からないのでダッシュ!前乗りだったので運転手さんにゼイゼイ言いながら「た、たいぺいわんおーわん……?」、運転手、乗れとジェスチャー
アレ……?私つい最近もこんなコトしてたよね……。

ふーよかったよかったーと手頃な席に着くとバスが発車、ゆるゆると走り出しました。
そこではたと気付く。アレ?皆さんこれから台北101に観光☆って言うにはすごく気さくな格好をしていらっしゃいませんか?地上5階までは結構おすましなショッピングモールになってると見たのですが?買い物袋から野菜や食料品が溢れたおばちゃんとか、疲れ切った様子のリーマンとか……うん?運賃箱があるよ?無料バス……じゃないねコレ!!!
あああああああ、コレは私ミニバスに乗っちゃったね!ジモティー(死語)御用達のミニバスに乗っちゃったね!決まった停留所はあったり無かったり自分で降りる場所を主張すると言うんじゃなかったでしたっけかね!!
無理コレ降りれないィィィィ!!よぎるマカオの悪夢(*)。
たぶんこっち方面をまわりますーと言うような幾つか行き先がある中に台北101もあったんだね。そこだけ見ちゃったんだね。どうしよう!でもさっき乗るときにきいたし停まってくれるかなーどうだかなーとハラハラしながら窓の外を必死で見る。高い建物だしすぐ分かるだろうから見えたら降ろしてくれって訴えてみようと思いまして。が、しばらくしてバス停まる。誰も降りない。……もしかして私のために停まりましたか?
運転手と目があったら頷く。でも窓から見えないけど……どうなんだ!?と思いつつ素直に降りました。見上げると……ありました。
R0013260.JPG
上の方は霧がかっている……なんかゴッサムシティ(イメージ)っぽい感じ。いつまでも見上げていても首が痛くなるばかりなので中へ参りますー。

*マカオの悪夢……マカオで半島部からタイパ島へ向かうのにバスへ乗ったはいいが、運転手に行き先を告げる前にバスの中が超満員になり運転手とコンタクトを取る事が出来ず、アナウンスも無いし停留所の数も分かんないし行く場所が歩き方の詳細地図がないためどこを走っているか分からなくなりその状況に耐えられなくなって適当な場所で降りたらぜんぜん目的地の手前、雨の中バスに乗った上に更に30分ほど歩く羽目になった。帰りはタクシー使った。

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