K子の旅ログ

田舎OL・K子のぬるめなブラブラ海外旅行記たまに国内旅行記。小さい写真はクリックすると大きくなるよ!たまにフィクションを含みます(逃げ口上)。2017年8月現在移行作業中(いつ終わるんだ……)。なのでたまにリンクとか変なとこあるかもしれません。

スペイン旅行参考書籍等

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スペイン旅行前に読んだり読もうとしたりしている本を書き留めておきます。
ガイドブックは最初に海外旅行したときに、なんとなく地球の歩き方を買ってしまい、記念に保管している都合上、今回も地球の歩き方を購入しましたが、母の購入した「空旅styleスペイン」もなかなかキャッチーな情報と硬派な情報のバランスが良くて、面白かったです。
歩き方はオサレ雑貨屋もオサレに見えないのが難点だと思う。

そんなワケでガイドブック以外で読んだり読む予定(読めるのか?)の本です。

ペンブックス20 イスラムとは何か。(2013/2/28)
実は私が読んだのは「Pen+いまこそ知りたい、イスラム(2012/05/17号)」なのですが、今読むなら私が読んだ物をベースに再編集されたペンブックスを推します。
主にイスラムとはなんぞや?と言うテーマで、なんだか怖い=過激派のイメージしかないくらいのイスラム初心者にも興味を持てて分かり易い内容で、イスラム教・イスラム文化のこれまでと現在、それからこれからをまとめてくれています。超おススメ!
読んだ私の感想としては、こんな素晴らしい世界観と文化を持つ民族のイメージを粉々に叩き壊している過激派の皆様は頭オカシイと言うものでした。
こいつの冒頭にアルハンブラ宮殿の美麗な写真がたくさん載っておりまして、これにノックダウンされてしまいました。うわ!なんだコレ!コレは一回見てみたいもんだ!!
そんなワケのスペインなんですが、かつての勢力圏ではなく今も現役のイスラム文化圏に行ってみたいもんです。あ、マレーシアは行ったか。
しかし平和な内にシリアに行っておかなかったことがそれはもうギリギリと悔しいですわ。

CREA Traveller 熱愛スペイン(2013年1月号)
Penを読んで年明け、あらこれはつい最近憧れの地となったスペインが載っているではありませんか?と手に取ったクレアトラベラー。中を読んで、アルハンブラァァァァァ!!!とスッカリ昂ぶったわたしは次の旅先をスペインにしたのでした(*)。
そういやおハイソで私の肌には合わんとか言いつつ、クレアトラベラーきっかけで旅立つのは2回目です。ミャンマー行ったのもクレアトラベラーきっかけでした。
アンダルシア+マドリードと言うあたり、アンダルシア特集するんだけどどうせマドリード経由するよね?と言う実用性を感じる内容です。まあ今回私はマドリードには行きませんが。
いつも通りおハイソなホテルやレストランも載っていますが、アルハンブラやメスキータの美麗な写真にハァハァ出来てお勧めです。

フィガロ ヴォヤージュ Vol.17 アンダルシアとトスカーナへ。(2009/12/7)
古い本だけど気になったのでバックナンバー取り寄せてみたです。
グラナダとかセビージャとかも出てるのだけれど、本当にガイドブックにちっちゃくのってるような小さい村や町を幾つかきれいな写真といっしょに挙げていっているので、かなりトキメくことができます。これんせいで危うく欲をかいてハイパー忙しい日程を組みそうになりましたが、なんとか思いとどまりました。イタリアもあんま興味なかったんだけど、こうやってアンダルシアと並べられると行ってみたいかな~なんて思いました。

こっからまだ読んでないやつ。あと一週間で全部読めるんかいな。
簡単なスペイン語のリスニング本もきいときたいんだが。(すごく無理そう。

TRANSIT22号 美しきスペイン(2013/09/06)
ずっと惰性で買ってるんだけど、ここのところ真面目に読んでない雑誌。高い。
この雑誌、きれいな写真(+なんだか気分の乗らないときに読むと寝言みたいに見える中二病っぽいエッセイ)の印象が強いんだけど、ざっくり対象の国の歴史とかを噛み砕いてくれてるのは勿論、意外とガイドブックとかには載ってない「今」の流行とか文化とか政治問題とかもざっくりまとめてくれているのがポイント高い。
ので、まあ実際行くのならそのへん目ぇ通しておきたいなと。

物語スペインの歴史/岩根圀和(中公新書2002/04/25)
前にこいつのチェコ版読んだら比較的読みやすかったので。去年途中まで読んだんだけど忘れてしまった(*)。フィクション以外は読んでいると眠くなってしまうので、せめても少し物語風にまとめてくれているところがいい。その分偏りは出ると思うのだけれどまあいい。別に学術研究したいワケじゃないから。誰か私のために「漫画で分かる○○の歴史」とかってシリーズ作ってくれないですかねえ。
チェコのも読んだときはほほうとか思ったけど、今や覚えているのは、プラハの市民の皆様は気にくわないことがあると役人を市庁舎の窓から放り投げていた(たぶん2回くらいなんだけどイメージとしては頻繁な感じに記憶されちゃって。結構普通に三階とかから放り投げてて1回は死んでたと思うよ。)と言うことしか覚えとらんのですがね。

スペイン旅行記/カレル・チャペック(ちくま文庫2013/11/25)
出版年月日はKindle版だかKobo版だかのもの。これは電子書籍で購入したから行きの飛行機で読む手もある。なんか絵がヘナヘナしているのがかわいい。エラい昔の本ですが雰囲気はあると思う。途中まで読んでる。
そういや自分がプラハに行けるなどと思ってもいなかった大昔に同じくカレル・チャペックの「チェコスロバキアめぐり」買ってたけどまだ読んでないなあ……。

その気になれば1冊1.5時間くらいだからさ?なんとかなるなる!!

*昨年、同時期にスペイン旅行をする予定で途中まで意気揚々と支度をしていたがじーさまが永眠されたため旅行をキャンセルにしたのでした。