K子の旅ログ

田舎OL・K子のぬるめなブラブラ海外旅行記たまに国内旅行記。小さい写真はクリックすると大きくなるよ!たまにフィクションを含みます(逃げ口上)。2017年8月現在移行作業中(いつ終わるんだ……)。なのでたまにリンクとか変なとこあるかもしれません。

難易度の高い列車旅・再び

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では時間も時間なので、ぶらぶらトラムの乗り場まで戻って、ブリュージュに向かうとします。
天気がよければ早めにブリュージュへ行って、夕暮れの運河の景色など見るつもりだったのですがあいにくの曇り空なのでのんびりしていた次第。
それでも、ゲントでもくれゆく街の明かりが水面に映るのはきれいでしたよ~。

途中で謎の自転車があったので激写。
ハンドルに房ごとぶどう(本物)がついていると言う……おしっしゃれ~……なのか?非常食?

ゲントの土産を何かと思っていたので、ちょっとトラムに乗る予定の場所とは逆方向になりますが本で見たお菓子屋さんへ向かう。このときに運河沿いの細い道を歩いたのですが、もう車がビッシリ!一通の道だと思うのですがぜんっぜん動かない!!
旧市街のきれいな街並み……観光客にはよいのですが、なかなかご当地で暮らすのは大変そうだな~と思いました。すんごい渋滞。
途中で見た目がかわいいブティックにフラフラ入ってみたのですが、入ってみたらかわいいけど割とマダム向けだったので、おかんに勧めてストールをひとつ買いました。
その後、お目当てのお菓子屋さん、Temmermanは近くまで来たらすぐ分かりました。
だって超絶かわいい!
これは入らねばー!と鼻息も荒く入店。店内も超かわいいです。うっはー。

レジの後ろの量り売りのお菓子のびんたちが……他にケーキとか、個包装のアメちゃんなんかもありました。パウンドケーキみたいのが2-4ユーロで、同じようなケーキがブリュッセルのヴィタメールだと10ユーロくらいしたので、街のお菓子屋さんって感じの店だと思う。
量り売りのお菓子は便にkg/ユーロで値札がついていてビビりましたが、片言で尋ねたらg買いも出来るってさ~。

ケーキと量り売りのあめちゃんと個包装の用紙がかわいかったコーヒーアメとで5.65ユーロ。
量り売りのアメちゃんは「コレすんごいすっぱいけどいい?」(すっぱい顔をして教えてくれるおちゃめなお店の方vvvv)って買う前にきかれたんだけど見てくれがかわいかったので買いました。したらあめにかかってる白い粉がすっぱかったです。日本でもこういう菓子無かったか?ケーキはスパイスがきいていてオトナのお味でやはりおいしかったです。
コーヒーアメは小さいから分かり難いだろうが、ラクダと砂漠とかアラビア~ンな包み紙ですごいかわいいのう!
あとかわいい雑貨屋さんなんかも見掛けたので入りましたが購入にはいたらず。

Koren Markt近くまで戻ってきました。

ここも大きな建物などはライトアップされていてきれいです。写真とか撮ってないですが、このあたりとか、ファストファッションブランドの店などが並ぶところもあって、普通のお買い物なんかも良さそうな場所でした。
で、トラムの乗り場まで来たんだけど、自動販売機ない!
これは車内で買うしかないのか?取り敢えず、電車が来たので乗ったのですが、中がコミコミで運転手のところまで辿り着けない!!
どうしようどうしようとやっているうちにゲント・セントピーターズ駅まで到着してしまい、他の乗客共々近くの扉からどばっと放出されてしまう。

こここここれは無賃乗車じゃないですか!?

無情にもさっさと立ち去る電車。ああああああああああああああああああわざとじゃないの許してえええええええええええ!
楽しく過ごしたのに最終的に罪悪感MAXでゲントを去る羽目になってしまいました。
しかし、地元の皆さんも切符とかピッピしてる(切符やカードを読み取り機にかざす行為)感じなかったですが、ラッシュ時のジモティーはタダとか定期みたいなの持ってて改札があれば出すとかそんな感じなのですかね。我々と同じ観光客でピッピしてないひとはゲントカードでも持っているものと思われます。
あのシティカードも持ってたらピッピしなくていいタイプと、持っててもピッピしないといけない場合があってややこしいですな。

ゲント→ブリュージュ間もそんなに遠くはないので、最初に来た列車に乗りました。

これが間違いでした。

たぶん各駅列車だったんですよね。それはいい。ブリュージュは近いから到着時間は大して変わらない。シートなんかもね、二等でもぜんぜんゆったりしていますし。駅間が詰んでいないところでは結構速度も出ている感じがしました。ええ、ぜんぜん問題ないです。

アナウンスがないことを除けば。

ないんですよ、アナウンス。一切合切。ただただ黙って列車は進み、駅に止まる。その繰り返し。挙げ句、周囲に他に客はあんまりいないし改札も来ない。
どうするよコレ!?やりましたね。また駅に停まる度に窓にかぶりつきで駅名の看板を探すという作業を。

こんな感じで、各駅列車でも席はゆったりでございます~。そうこうしているうちに比較的大きな駅で、長いホームの端にBRUGGEの文字をハケーン!!慌てて出口に向かい無事降りることに成功しました!

しかし、改めて見ると、列車とか落書きもあってなかなかファンキーな雰囲気ですな……。
ベルギーの列車旅には皆様ご注意くださいませ、各駅列車はアナウンスがない・アナウンスがある場合でも英語はない。初心者にはなかなかハードル高かったですわん……。