K子の旅ログ

田舎OL・K子のぬるめなブラブラ海外旅行記たまに国内旅行記。小さい写真はクリックすると大きくなるよ!たまにフィクションを含みます(逃げ口上)。2017年8月現在移行作業中(いつ終わるんだ……)。なのでたまにリンクとか変なとこあるかもしれません。

ロシア美女と英語

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小鳥の像にコインを見事載せて粗方今日の目的は達成した気分になってしまったばかりか、予定外に永遠の火を見たり川辺の鴨を追っかけまわしたりしていたせいで時間がないのですが、まったく時間がないわけでもないので、予定通りロシア美術館に向かいます。
エルミタージュでは帝政ロシアが世界各国から集めたコレクションを展示しているのに対し、こちらはイコンなどを含むロシア美術を中心とした展示です。建物自体もなんか宮殿だった筈です。
まあ折角ロシアに来たのでロシア美術とやらも見ますか?と言う程度で決めました。木曜日は夜間見学の日で9時まで見学が可能です。

……ですが、既に今7時過ぎてるんですけどね!

なお、日程決めた後で気付いたんですが、エルミタージュは金曜日が夜間見学やってるんですよね。
ここマジメに見たらいくら時間あっても足りないので、サンクト滞在にはぜひ金曜日を含めると予定が組みやすいと思います。
さてロシア美術館へ急いで……と言いながら、黄昏の運河沿いの景色が美しくて写真を撮ってみたりします。しかし日が長い。明るいので時間を忘れそうになります。いつもどの都市でも滞在初日はコーフンしすぎてどうでもいいものを何枚も何枚も写真に撮ってしまう……。

そして、ちょうど前からロシアギャルが三人で連れ立って歩いてきたので、ちょっと写真を撮っておくんなまし〜と頼んでシャッター押してもらったりとか。
雰囲気で理解して貰えたけど、どうも前評判通りあんまり英語は通じないようです。それ故ロシア行きを躊躇する方もいらっしゃるようです。

わたし元々英語分かんないから問題ないし。

イヤ問題ないことはないんですけど、問題程度が他の国に行くときと変わらないと言うことです。だから不安じゃないわけじゃないけどいつもより余計に不安になる必要もないのです。
スペインもまあそんな感じで、流石に「つーびあー」が通じなかったときには驚きましたがすぐに「セルベッサ、ドス!」を覚えましたからね。
英語が堪能な方は、今時大体のメジャーな観光地で不便なく過ごせるだろうから英語通じないところに行くってなったら急に不安になっても不思議ではないな……。

ロシアギャルはとても親切で、いちまいシャッターを切った後、反対側も撮る?と身振りで言ってくれて合計3枚くらい写真を撮ってくれました。ありがてえ〜しかもみんなかわいい〜。
大方の皆様ご興味がおありと思うので書いておきますが(*)、イメージ通り美人が多いです。
しかし街を歩く女性は、連れ去りたいくらいキュートな少女、美人なすらっとしたお姉様、肝っ玉かあちゃん風のおばさま・おばあさまと言う内訳で、すらっとしたお姉様がいつの間にか肝っ玉かあちゃんにメタモルフォーゼしてしまうようですが、それがいつ頃なのか不明です。ちょいポチャなお姉様とかちょいポチャなおばさまをあまり見掛けないんですよね……いないことはないんですけどすごく少ないです。ぽっちゃりなお姉様とすらっとしたおばさまもあまり見掛けません。親戚のおっちゃんにその話をしたら、

おまえは何故そのロシアギャルの写真を撮っていない


と怒られました。だって「写真撮らせてください」って言いづらいんだもーん。

その後も、公園を大きな犬と少女が歩くのを微笑ましく見つめたりしながらのんびりしてしまう。

なのでロシア美術館に辿り着き、更に建物に対してあまりにもささやかで小さな入り口の為、え?どこ?ん?こっち?とやっていたこともあり、チケット売り場に辿り着いたときには既に8時になっていました。ロシア美術館の入口は正面から右手の半分地下に降りる小さい扉で入った後もやたら通路が狭く不安になれますが、それで合ってます。
なおチケットを売るおばちゃんに五回くらい「ワンナワー、オーケー?」と凄まれました。
(オーケーって言ってんじゃん!早く入れてくれよ!)

*あとちなみに、ああなんかいかがわしい系男性が興味を持つ類のお店なんだろうな〜と言うお店もちらほら見掛けました。程度問題は分かんないけど。働いてる女性はどうも外国人っぽいですけど、そういうの興味ない&言葉が不自由な女性がフラフラ街歩いててウッカリ見つけてしまうくらいなので、そういうお店多いんでしょうね〜。