K子の旅ログ

田舎OL・K子のぬるめなブラブラ海外旅行記たまに国内旅行記。小さい写真はクリックすると大きくなるよ!たまにフィクションを含みます(逃げ口上)。2017年8月現在移行作業中(いつ終わるんだ……)。なのでたまにリンクとか変なとこあるかもしれません。

スペインで買ったもの(2014/09)

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行って参りましたスペインはアンダルシア。ひとまず食ったモノに続き、買ったものなど。
例によって、スペイン関係無いじゃん!って言うモノも容赦なく載ります。あと前からそうですが、ジャンルなど関係なしで買った順番で紹介しております。


行きに羽田の免税店で。前にイブサンローランのルージュヴォリュプテシャインの真っ赤なの買ってすごいよかったので、もうちょい使い易い色を買い足すつもりで売り場に直行したら、使い勝手の悪い色しか残って無くて。人気みたいですな。
それで、ちぇーっと売り場を歩いていたら、ディオールのおねいさんに声を掛けられて、試してみたらこの秋の限定カラーというのがすごいかわいかったので買ってしまいました。
ルージュディオールのローズチュチュ(354)です。唇の地色が薄いひとは白っぽくなっちゃうかもだけれど、地色が濃いければピンクっぽくかわいい色になるのでよいと思いますぅー。おねいさんがつけてみます?って言わなければ買わなかった色だなあ。
真っ赤なの前に買ってなければルージュマサイ(869)もかなりいい色でした。
トイレ行って水買ったら搭乗開始時刻まで残り10分!みたいな状況でしたが買いました。
わたし元々化粧全般興味薄かったんだけれども、口紅ってこう乙女心をくすぐるものですなあ……と最近思うようになりました。

乗り継ぎのCDGで、時間あったのでついついいろいろ冷やかしてしまい買っちゃった。
14ユーロ前後(1,865円)で買ったのですが、日本で買うと2,500円くらいしちゃうKUSMI TEA。買った動機も「あ、これ通販とかで高く売ってるやつだ……どんなもんだか買ってみよう」と言うゲスいものです。なお、ちっちゃい缶が5個セットになったやつが18ユーロで売られていたので、バラしてお土産にするのもいいかなと思いました。
この小さい缶の5つセットも日本で買うと驚きの5,000-6,000円です。おかんが買いました。通販だとペーパーバッグすらも販売(商品買ってもくれない)されている恐ろしさです。
うちは空港で貰ったここのデカいペーパーバッグが、ロストバゲージで苦しむ我々のせめてもの助けとなりました。帰った頃にはボロボロになりました。

これからようやくスペインです。

でもいきなりスペイン関係ありません。
今回人生初のロストバゲージを体験しましてな。パンツよりも何よりもまっさきに買い求めたのがコレでした。荷物がないと分かってまっさきに心配になったのはカメラの充電!
充電器がスーツケースの中だったのです。しかし、RICOHのカメラの充電器など入手できるはずはなく、それならばせめて携帯の電池だけでももたさねば!!つーことで、マラガの鉄道駅の携帯ショップが集まっているところにグッズ屋もあったので、そこに行けばUSBケーブルのつなげるコンセントアダプタくらいあるだろうと。
見つけられなかったので英語の出来ないショップのおねいさんに「USBうぉーるたっぷ」とか「USBこんせんと」とか言ってみたものの通じず、バッグからライトニングケーブルを取りだしコレコレ!と見せたら、「ああ!」って感じでレジの後ろから持ってきてくれました。
3.95ユーロなりー。安くはないがこれで気兼ねなく写真が撮れると思えば!と。
つーか今考えると電話の電池切れて各方面と連絡取れなくなる方に危機意識を持てよと。

まあこっからが本当の意味でスペイン旅行のお買い物ですか。まずはコルドバ

メスキータ横のジュエリーショップ、OSIRIS PLATA CORDOBAで。
銀メッキにエナメルですわん。伝統的なデザインとちょっとこのショップのオリジナルの要素が入っているのが特徴的で。銀細工が有名な土地なので何か買おうと思っていたのですが、ここで決めました。95ユーロだったかな?13,900円です。
アクセサリーやジュエリーは小さいし、よく身につけるので旅の思い出によいなと思う昨今。
何故かメッキだと思いこんでたけど、シルバー925であったことが発覚した後日。それならば超お買い得だったと思いますわん!

メスキータの周りはお土産物屋さんには事欠きません。
つーわけで定番のマグネットとピンバッジを購入、二つで4.5ユーロ。
メスキータの柱みたーいとこのマグネットにしたのですが、下に入れてある字が違うだけで、ネルハですらも似たようなものが売ってました。

コルドバのエルコルテイングレスのスーパーでお土産などまとめて38ユーロほど、5,206円。左端のいちじくのチョコレートは有名で、日本で買うとものすご高いですが、ここで買うと9個入りで8-9ユーロくらいでした。個包装になっているので分けやすい。
ドライのいちじくの中と外にチョコレートがついているというものですがリキュールもきいていてとてもおいしかったです。ちっちゃいオリーブオイルもお土産用。使い切りサイズなのでふだんオリーブオイルとか使わない人でもいいかなって。
会社に持って行ったVALORのタブレットチョコは40枚も入っていて嵩張らない箱なので有難かったです。スーツケースを失った身としては。お味も良かったですよ!
あとはチュッパチャップスの変なフレーバーとか(中にチョコレート入ってるみたい)。
一番上はスーツケースが手に入らなければ持っているポケットティッシュが尽きるので念のため購入したゴリゴリに硬い紙の入ったポケットティッシュですが使わずに済みました。
見てくれはかわいいのでお土産にしました。最初からペーパーナプキンが入っている程度に思えばいいかと。これは断じてティッシュじゃねえ!!

翌日、また周りのお土産物を売っているところなどをフラフラ。
ちょっとセンスよさげな雑貨やアクセサリーを置いているお店で。
版画のポストカード3.5ユーロ、銀細工風のブローチ7ユーロはばーさまへのお土産に。

コレは紅茶山盛り二袋で19.6ユーロ。量り売りで小さい袋があるよと言われたので二種類買ったのですが、小さい袋でも大きいという。100gで4ユーロくらいだったかな?
コルドバグラナダあたりでよく見る観光客向けにスパイスとか売ってるお店でしたが、フルーツやお花のたっぷり入ったいい香りのお茶だったので。ルピシアとかで買ったらもっとすると思う~。小分けもしてくれたらお土産にしやすいのに。

続きましてグラナダ

カテドラルの売店で、何故かアルハンブラの図録とマグネットを買う。カテドラルは撮影禁止だったので記念に祭壇のポストカードも含めて9.75ユーロ。
図録がサイズが小さい割にカラー写真がたくさん載っていてお得でした。なんかセールってなってた!

アルハンブラ宮殿のチケット受取に行ったLibrería de la Alhambraで。
ネットで予約したチケットはアルハンブラの入口での引き替えがメジャーなんだけれどもものすご並ぶときいたので、事前に引き替えできるこっちに来たのでした。
ポストカードと消しゴムとちっちゃいカレンダーで10ユーロ。カレンダーが月ごとに高さの違う台紙になっているのを重ねてあってかわいい!
アルハンブラのタイルの模様なんかをモチーフにしたなかなか高級なグッズなども置いてあっておもしろいお店でした。

テテリアでミントティーカップかわい、と思って、安物でいいからそこら中にあるアラブ風のお土産物屋でなんか買おうっとと入って、これでお茶は飲みたくないかな……というシロモノを買ってしまいました。完全に夜買い物をするとよくない(しかも酔っていると尚更)ということを証明しました。でもかわいんだけどね。ひとつ2ユーロ。

カルトゥハ修道院の出口の売店で。パンフレットとポストカードで1.6ユーロ。
中が撮影禁止だったので記念に買いました。ここ地球の歩き方とかにもちっちゃくしか載っていなかったのですが、クレアトラベラーで大きく扱われていてSUGEEEEEEE!と思ったので行きました。これはね!行くべき!カテドラルとか王室礼拝堂より必見だと思いますわん。
画像検索結果へのリンクを貼っておきます。

サンニコラス展望台に行ったら、セミプロっぽい感じのひとたちの手作りマーケットみたいなのをやっていまして。そこを冷やかして購入した指輪、10ユーロ。
樹皮を芯にしてアルミとかやわらかい金属で作ってるふう。見た目が気になってはめるとしっくりきたので買いました。
それに、おしゃれで高価でないものって海外旅行のときとか使えるのでよいです。

ヌエバ広場近くのちょっと小洒落たタイルやアートグッズ、絵画などを扱うお店で。
マグネットのタイルもひとつずつ手作りのようでかわいい。6.5ユーロ。
 
地元の人も利用する八百屋さんみたいなところで、ドライいちじくとナッツを。袋にたんまりで9.87ユーロ。英語が出来ないので、バックヤードの量りのところまでおいでおいでしてくれて、数字をみてお勘定(笑)。
エル・カラメロというお店で、これもクレアトラベラーに載ってたんだよね。泊まってたホテルから近かったので行ってみたら、ドライフルーツは勿論、ローストしたナッツとかもすごいおいしくてよかったです。最初は地元のひとしか居なかったんだけど、我々が買い物していると、一気にカメラ持った旅行者が近付いてきて面白かった。そんで、観光客向けにお店のおねいさんがすかさずサフランを勧め始めるのをみてやり手だなって思いました。
フルーツとかの向こうでふつうに野菜とか売っています。
ドライトマトも買って帰ればよかったな~とちょっと後悔しています。

王室礼拝堂も中は写真撮影不可なので記念にポストカードを買いました。0.55ユーロとお安いですが、なかなか選ぶのに迷っちゃったよ。全体が分かり易いのがなかなかなくてさー。

続いてネルハ・フリヒリアーナでのお買い物。

同じような雑貨やアクセサリーを売っているお店が続くネルハの目抜き通りでちょいと気になったので入ってみたDidier Borgeaudと言うお店。
おねいさんにはマテリアルはクリスタルとシルバーと言われたのですが、この場合のクリスタルはガラスのことですかな。特徴的なガラスで作られたビジューのアクセサリーがいっぱい。しかも大降りのペンダントとかでも100ユーロ台とかで買いやすかったです。
私が選んだピアスは31ユーロ。光に透けるととてもきれいです。
アクセサリー以外の物もなかなか心惹かれました。

自然派の食品などを扱うお店で、オリーブオイル由来のハンドクリームとせっけん7.2ユーロ。
ここで、私は買わなかったけどきれいな瓶に入ったヴァージンエクストラのオリーブオイル(350ml入り)がわずか1.9ユーロで。驚いた。まあ逆にもっとびっくりするくらい高いのも置いてはいたけれど。スーパーとかのデイリーユースなやつだったらもっと安いんだろうね!

弟の嫁さんにレアルグッズをお土産に頼まれていたので、サッカーグッズの豊富なお土産物屋を見つけて入りました。
おかんがレアルのグッズを見ていたらマラガはこっちよ!(レアルはマドリードのチーム、マラガはネルハに近い)とおねいさんが言ってきたので、なんとなくマラガCFのボールペン買いました。あとネルハのピンバッジで3.45ユーロ。

フリヒリアーナのflamenkAmeliaで。
オーナーの女性はアメリカでデザインとかを学んだそうな。小さいお店で手前はショップで奥はそのまま作業場になってた。
色とりどりの布やレースが広げてあってなんかコーフンしました。
置くの窓からの景色がきれいなので思わずすげえ!と見てたら、おいでおいでしてくれて写真も撮って良いよと言ってくださった。すごい気さくなひと。
ここがわたしのオフィスなのよ!つってにこにこしてた。
フラメンコの衣装とかも作ってるんだけれど、そのテイストを普段着に取り入れたこういう服なんかを作ってるのね。すんごいすんごいかわいい!
マーメイドラインのスカートにふりふりやレースがいっぱい対たのなんかもありましたが、スカート丈は控えめでも派手さは増すのでこちらを買いました。
フィガロボヤージュに載ってたんだよね。それで日本人のあしらいになれているのか、レギンスとか合わせれば!つってたけど、逆にこの歳になると潔く出したほうが良いかなって思う今日この頃です。ミニ丈+レギンスって何気に若くないと似合わない気がする……。
すんごいかわいいお店なんだけれど、日本人にはちょっとオーバーサイズかもしれない、私が手に取ったのがサイズとデザインとの兼ね合いでこれになったところはあるので。それでもちょっとゆるめ。生地はストレッチがきいていました。
85ユーロの札が着いていたけれど、セールだとかで51ユーロでした。
おお、Etsyで販売しているので日本からでも買えそうだ!すんごいかわいいですよ!
もう10年前ならフリフリの方のミニスカート欲しかったな~。たぶん10年前の私の好みドストライクですよ。エンジニアブーツとか合わせんの。

フリヒリアーナの入口のお酒屋さんで。
いろいろ有名っぽいのもあつかっているのですが、ホームメードのワインがあるというのでそれを買いました。赤ワインでドライ-デザートワインまで四種類ほど揃っていましたが、四カ国語くらいで説明が気が付いているのの日本国旗マークのところが明らかに中国語でちょっと笑えました。デザートワインのところが「甜」ってなってるのね。分かるけど普通日本人は「甘」って行ってくれた方が分かり易いかな。
4.5ユーロとバカ安。甘みが強いので炭酸で割って飲むとおいしかったです。
ただ甘いだけではなくてブランデーのようなよい香りがしました。
コーヒーや紅茶に入れてもよさそう。

で、最終マラガでのお買物+ちょこっとパリ。

これはぜんぶ同じお店で。ALFAJAR MALAGA
伝統工芸に現代のセンスを取り入れたアートショップ的な感じ。でも陶器とかバッグとかアクセサリーとか実用品も多数ありますし。
私は革のバッグがすっごい軽くてかわいかったので一目惚れしまして。
写真では分かり難いのですが、縦に金糸が入っていて角度によってきらきらするのがすごくかわいいのです。あとアンダルシアと言えば陶器なのですが、ひとつも買っていなかったので、これならお猪口にちょうどいいですわ……とお買い上げ。
そして、お勘定をするときにレジ横にあったアクセサリーもかわいらしく、思わず見せてください……とか言ってお買い上げ。もうやりたい放題。後悔は、したくないから!
ぜんぶで108ユーロ、15,900円ほどでした。このお店はなかなかおすすめです。
陶器のお皿やエッグスタンドなんかは数ユーロからあったのでお土産にも。陶器はお土産物屋さんには実はこれメイドインチャイナだったりしない?と疑いたくなるようなものしかなく、それでいてどこでも旧市街なんぞ歩いているとお土産物屋さん以外のお店探すの難しくて。

で、マラガの空港で。お菓子はそれぞれ3ユーロ・5ユーロくらい。
空港でこんなにお手軽にきちんとしたローカルのお菓子を買えるなんて感激です。
 左側のがマラガのお菓子。つづりからすると「タルト」って感じなんだけど、バターたっぷりのしっとりしたケーキとクッキーの中間のようなお菓子でおいしかったです。何かしらちょっぴり独特のハーブっぽさは感じます。右側のはまだ食べてないけど、たぶんあんまりアンダルシアは関係無かったと思う。
で、ネルハで買ったものも合わせてお土産に買ったレアルグッズ大集合。ちなみにデカい缶には成分表示からするにクッキーが入っていると思われます。
しかし、マラガの空港なのに置いてあるのはレアルとバルサのグッズばかりで驚きました。日本だったらたぶん売れなくてもマラガのグッズも置くと思うんだよね。

で、ここからはパリの思い出の品でございます。

シテ島で通りかかったRAPHAEL BEDOSと言うお店で。
アクセサリーをたくさん置いていてどれもすごくすてきでした。殆どショウウインドウに入っているので、お店に入って見せてぇ~と言わないといけないのが億劫でしたが、かわいいものをゲットするためには手間を惜しみません。
このリングはお値段も25ユーロとプチプラ~。もっと高いものもいっぱいありました。
カード使えなかったんだけど、お安いお品だからなのか全般的にカード受け付けていないのかはちょっと分からなかった。あとアンティークっぽい物も置いてるようだった……と思って、サイトを見たらそちらが専門のようでした。

そんでキオスクみたいな舗道の中のちっこいお土産物屋でゲット。
エッフェル塔のピンバッジ3ユーロ。
なんかこういうベタ土産までちょっとかわいいとかパリぱねえですわ~。

こんな感じで今回も割と満足のお買物ライフでありました。