K子の旅ログ

田舎OL・K子のぬるめなブラブラ海外旅行記たまに国内旅行記。小さい写真はクリックすると大きくなるよ!たまにフィクションを含みます(逃げ口上)。2017年8月現在移行作業中(いつ終わるんだ……)。なのでたまにリンクとか変なとこあるかもしれません。

JMBクリスタルでの国際線搭乗

2019年9月にJMBクリスタル達成。

typekk.hatenablog.com

それから3回の国際線フライトを利用しましたので、クリスタルでの特典等について記録を残しておこうと思います。

1.利用したフライト

1.台湾旅行

9/24 07:45松山-09:10羽田(JL0430)
9/24 18:00成田-20:55台北(JL0809)
9/28 10:00台北-14:25成田(JL0802)
9/28 16:45成田-18:25松山(JL6111※GK409のコードシェア
国際線の予約クラスはQ(FOP効率悪い)、3,750FOP獲得。

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宜蘭の夜市

2.ベトナム旅行

10/23 19:20松山-20:40羽田(JL0440)
10/24 01:25羽田-05:15ホーチミン(JL0079)
10/27 23:50ホーチミン-06:55(翌)羽田(JL0070)
10/28 19:35羽田-21:10松山(JL0443)
国際線の予約クラスはS/V、7,412FOP獲得。

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ブンタウの日の出

3.タイ旅行

11/14 19:25松山-20:25伊丹(JL2310)
11/15 00:50関空-05:00バンコク(JL0727)
11/15 06:45バンコク-08:05チェンマイ(JL5991※PG229のコードシェア
11/19 06:50チェンマイ-08:15バンコク(JL5976※PG222のコードシェア
11/19 09:55バンコク-17:30羽田(JL0032)
11/19 19:35羽田-21:10松山(JL0443)
国際線の予約クラスはS、8,202FOP獲得。
これが解脱フライトだったので、JL便名で予約するタイ国内線のFOP計算について公式の記述が見つからず結構ドキドキした。

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チェンマイのナイトマーケット

2.実際にクリスタルで受けた特典

1.国際線ビジネスクラスカウンターでのチェックイン

わたしは地方発なので、この特典は松山空港でスルーチェックインする場合には関係がありません。
国内線のチェックインカウンターになりますし、国内線チェックインカウンターは分かれてませんからね。この点は晴れてJGC会員となっても変わりません……。わたしが割とよく利用する羽田行き最終便(海外旅行のとき)・羽田行き朝一便(東京に遊びに行くとき)は割とチェックインが混み合うので何かあるとうれしいところですが。
 
1-1の成田/台北でのチェックイン、1-2のホーチミンでのチェックイン、1-3の関空でのチェックインでビジネスクラスカウンターを利用しました。
1-3のチェンマイも利用できたのかもしれませんが、よく分からなかったしそもそもカウンターが全然混んでいなかったので試していません。国内線ではあるのですが国際線としてチェックインすると言う点では使えたのかもしれませんし(※)、コードシェア便と言う点では使えなかったのかもしれない。
1-1の成田でのチェックインの際にはエコノミーのカウンターはそこそこ混み合っていましたので、並ばずに済むっていいなあと実感しました。それ以外は偶々あまり混んではいなかったので特段早くなったと言うことはないのですが、気持ちエコノミーのカウンターでチェックインするときより扱いがより丁重な印象は受けました。
ですがプラシーボ効果的なアレかもしれません。
(雰囲気に影響されやすい人)
羽田便のときは松山でスルーチェックインしちゃうので実際利用したことはあまりないのですが、羽田は割といつもチェックインカウンター混み合っているような気がするので、そういう場合にはメリットとして大きいと思います。
待たないってほんとストレス違います。
 
※タイで特定条件で国内線に乗り継ぐときには国際線扱いになって乗り継ぎ時間短縮できるとかいろいろ便利なんですがちょっと不思議ムーブをしないといけないので、その件もまた別途まとめたいと思いつつやってはいない。

2.国際線での優先搭乗~同行者も常識的な範囲でオッケー~

クリスタル会員は国際線搭乗時のみ優先搭乗の対象です。JGCダイヤモンドやプレミア・ワンワールドエメラルド、JGCワンワールドサファイヤに続いて3番目に搭乗ができます。

1-1・1-2・1-3、すべてのフライトで利用しました。
 
しかし3番目の優先搭乗と言うことで、なんとなくアナウンスとかが曖昧に済んじゃう感じは拭えず、わたしは「ワーイ優先搭乗だワクワク」と待ち構えていたので逃さず搭乗できましたが、見過ごしてしまう人もあるのでは……?
また便と時間帯によってはそもそも優先搭乗できる人自体がかなり多く、優先搭乗をする人が長蛇の列を作っていました。台北からの帰国便がそんな感じ。待たずに済むのが優先系の特典の大きなメリットだと思うので、優先搭乗するために列に並んで待機するのはなんか本末転倒っぽくも思える。
しかしバンコク便ではカテゴリー2のビジネスクラスJGC会員は非常に多かったものの、続くカテゴリー3のプレミアムエコノミー・クリスタル会員は少なかった。しかし少ないと少ないで見逃しがち。う~ん。
 
しかしこの優先搭乗、利用するまでは早く乗ったからってなんなんくらいに思ってたのですが、いい。とてもいい。
まず機内が混み合っていないので、通路に大きくはみ出したまま大きな荷物をなんとかストレージに詰め込もうとしている人のせいでぜんぜん列が進まないとかいうことがなくサクッと自分の席にたどり着けます。
そしてその時点で隣近所にあまり人がいないので、周囲を気にすることなく荷物を整えたり快適グッズを出したりなどフライトへの備えができます。わたしは主に前の座席の下に荷物を突っ込むので関係ないですが、上のストレージを使う場合には席に辿り着いたときには自分の席の上のストレージがいっぱい……と言うこともないでしょう。
 
この優先搭乗、基本的には特典を受けられるのは本人のみと記載されています。
このため1-3のフライトでは母もいっしょだったため往路では利用しませんでした。しかし通常のエコノミーの搭乗順で登場したところ、係員の方に「よろしかったら次は優先搭乗をご利用ください」と声を掛けていただきました。「同行者がいたので」と返すと「同行者の方がいらっしゃっても大丈夫ですよ!」とのことで。
それで後で調べたところ、基本的には優先搭乗の特典は本人のみと言うことになっていますが、実際の運用は地上係員に任されており、おおよその場合同行者として常識的な人数であればいっしょに優先搭乗が可能であるとのこと。まあ要するにそこらにいる人に「オレの同行者ってことにすれば優先搭乗できるぜ!」って声かけて大勢集めるとか、社員旅行とかツアー張りの人数で「同行者なので!」とか言わない限りは大丈夫なんじゃないかと。
なので帰りは母もいっしょに優先搭乗しました。
これは今後JGC会員になってからも関係のあることなので覚えておこうと思います。

3.非常口席が取れた!

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足元ひろびろ

1-1の成田-台北/台北-成田で非常口席が取れました。ウワーイ!
こんなん最近はほとんど取れてなかったのでステータス効果だと思ってます。
夜行便だと手回り品置くのに不便だからちょっと微妙かな。でも足元ひろびろだとらくらくです。

4.手荷物が優先になる……?

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Expressのタグ

ホームページを見てもクリスタルの会員カードとともに届けられた冊子を見ても「受託手荷物の優先返却」の特典はどこにも記載がありません。

しかし!実際には優先返却されるようです……?

手荷物が優先返却されたのは……
 
・1-1の成田-台北台北-成田
・1-2の松山-羽田-ホーチミンホーチミン-羽田、羽田-松山
 
Expressと言う緑色のタグがつけられ、ベビーカーなど最優先の荷物・Priorityタグの荷物の後に出てきました。
そもそも公式には受託手荷物の優先特典は記載がないので、優先された場合と優先されなかった場合の違いがよく分からないですが、
・基本的にはまず国際線であること
(同一空港乗り継ぎだったら国内線もokか?と思いましたが、③の羽田-松山はだめだったし……。)
コードシェア便利用の場合は不可
などの条件かな?と思います。
恐らくJGC会員やサファイヤ会員のPriority扱いになるかならないかの基準と同じじゃないかと思います。
しかし以前にビジネスクラス乗ったときも前後の国内線での受託手荷物の扱いは曖昧だったので(優先になったりならなかったり)、コードシェア便が絡む国際線や国内線はあまり期待せずいたほうがしあわせかもしんない。
しかしこの「荷物が早く出てくる」と言うのも実際経験するとよいですね。並ばない・待たないことによるメリットは思ったより大きいです。

5.なんかCAさんがよく話しかけてくる

コミュ障にとってはメリットと言っていいのか微妙なんですが、非常口席に優先搭乗などしていると「いつもありがとうございます」の挨拶から始まり、CAさんがぼちぼちと世間話などふってくださいます。お話し好きのひとにとってはいいかもしれませんね!わたし!?
わたしはドコミュ障なんで!!!!(仕事モードで乗り切る)

3.まとめ

JMBクリスタルの特典は正直あまり大したものではありませんが、国際線フライトでは「待たない・並ばない」メリットはそれなりに受けられました。そしてこれが思ったよりいい!並んだり待ったりするってもう海外旅行のときはしょうがないそんなもんなんだと慣れたつもりでいましたが、実際これがなくなるとすんごいストレスフリーなんですよね。
BBA限定かもしれませんがこう元気さが違ってきますね。
元々はラウンジ利用を目的に始めたJGC修行でしたが、優先系の特典でずいぶん旅行が快適になることが分かりました。JGC修行のますますの励みになりそうです。

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前回UPしそびれたクリスタルのカード




速報:とりあえずJMBサファイア達成です!

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以下の記事より、3回の旅行(9月台湾・10月ベトナム・11月タイ)を経てJMBサファイア達成です。22日昼間の段階ではFOP加算されてるのにステータス表示はクリスタルという謎状態だったのですが、夜見たらちゃんとステータス表示も変わってた!

typekk.hatenablog.com

ベトナム旅行前にCLUB-Aカードへの切り替えは済ませていたので、あとはステータスカード&JGC入会案内が到着するのを待つだけです。ウフフ。
総費用やクリスタルでのフライトのことなどはまた改めてしたためたいのですが(おそらくレバノン本の入稿締め切り以降)、取り敢えず速報としては

航空券代総額675,570円

ですね。どうやって払ったんでしょうね。
ヨクワカラナイナ〜!(現実を直視しないスタイル)

来年はJLに縛られずQRで好きなところ(例:チュニジアなど)へ行くぜ〜!とか思ってたんですが、サファイアステータスの間はマイル加算率が105%とおっそろしく高いのでそれにつられてJL縛りで旅行してしまうかもしれない……JL飛んでてちょっとあまりまだ行ってないところで興味のあるところ……インド……イヤイヤイヤイヤイヤとかなってます。うんイヤインドなんてワタシソンナキョウミナイヨ?

JMBクリスタル達成後初のフライト&国際線予約

どうも!今年も残すところあと4ヶ月にしてJGC修行に入ったK子です。
先日JMBクリスタルを達成したことがきっかけなのですが、達成後初フライト&国際線予約で微々たるものながら「クリスタルになったんだなあ」と実感したできごとを記録しておこうと思います。

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JMBクリスタルのステータスカード

1.クリスタル達成後初フライト

初フライトは東京へのダイナミックパッケージ。国内旅行です。
ギリギリに予約しすぎたせいで、行きはクラスJの方が安いと言う謎現象が発生していたため、往路のみクラスJでの旅行でした。

1.荷物がプライオリティーになった

これはクリスタルの場合はクラスJ搭乗時だけなのですが、荷物がプライオリティ扱いになりました。今までビジネスクラスに乗ったときにしかつけてもらったことのなかったプライオリティタグがぺろんとなんてことなくつけられました。すごい!
到着の羽田空港では最優先されているであろうベビーカーなどのすぐ後に出てきました。夏休み中の混み混み満員号だったので、地味によかったです。
プライオリティラゲージのよさをしみじみと噛みしめる。

2.搭乗時の音が違う

いきなり言ってる意味ワカラナイですね!

アレですよ、登場するときゲートでチケットのコードかざすじゃないですか!そしたら、ファン(↓)!みたいな音がするじゃないですか!アレのトーンが違ったんですよ!

ファン(↑)!だったんですよ!?

読み取れなかったときの音とも違うし、一瞬えっえっってなって完全に挙動が不審者のそれになってしまいましたよね!わたしもJGC修行をしようと思い立った身、先人たちのブログなどいろいろ見ましたが、誰もそんなことは言ってくれてませんでした。
なので、わたしは言います。

クリスタルになるとゲート通るときの音変わるけどびっくりすんなよ!
(おまえだけだよ!)

なお、音だけではなく液晶にも一瞬ながらばっちり「クリスタル」と表示されるので、それによりグランドスタッフさんが「ご搭乗ありがとうございます」の挨拶を「いつもご搭乗ありがとうございます」に切り替えているようです。

3.羽田空港サクララウンジ が使える(回数限定)

いつまでやってるかは不明ですが、期間限定でクリスタル会員に羽田空港国内線のサクララウンジを使用できる電子クーポン×10を配布中。
帰りにきっちり使わせていただきました。
今回はやりませんでしたが、今年春から飲食物の持ち込みがOKとなったので、合法的に弁当を持ち込みラウンジのビールをいただくこともできるようになりました。
航空券をかざすだけでよいと記載があったものの、ビビリたおし、カウンターのスタッフさんに電子クーポンの画面をスマホで見せながら「あのコレで入りたいんですけどどうすればいいですか……?」と尋ねたのはわたしです。(*)
おねーさんにやさしい笑顔でこちらに航空券をと言われかざしただけできちんと入室できましたとさ。入室後に見たらすぐに電子クーポンが9に減ってました。
年内にJGC達成予定なので全部は使い切れないですね……。

*去年、国際線ビジネスクラスで搭乗した際、国内線のラウンジも使えると書いてあったのに航空券をかざしただけでは入室できなかったつらい経験による行動。

4.非常口席に座るといつもありがとうされる(非常口席が取りやすい)

わたし、はっきり上級会員として区別されるのはクリスタルからなんでしょうけれども、内部処理的にはもうちょっとなんか段階あるんでは?と思ってて。
と言うのも今年入ってしばらくしてから、国内線で非常口席がやたら選べるようになってて。今回も帰りは満員に近い割に非常口席の指定ができたので指定しました。
さて搭乗するとCAさんが非常時の案内をするわけなんですが、先に揃った通路挟んで向こうの列の家族連れに説明が終わり、その後、わたしの隣にもおっちゃんが着席したところでわたしの側にも説明に来てくれました。
CAさんはわたしとおっちゃんを交互に見ながらこう切り出しました。

いつものことなのでご存知と思いますが……

別にそんないっつもじゃないよ!?
さっきの家族連れにはそんなこと言ってなかったっすよね!
おそらく、クリスタルでも非常口席が指定しやすいのでしょうね。それでこのように説明されたのだと思います。
非常口席、足元は広いけど荷物を全部上にあげなきゃなので一長一短。

5.今回使えなかった特典で是非使うべきと思うもの

今回、夏休み終盤の旅行ということで地元出発時も羽田出発時もそれはもう嫌ってほど並びました。イヤ並ぶこと自体は割と慣れてるんですけれども、国際線のチェックインと違って並び慣れてないのか国内線の列ってワーワーワーワー並んでる人がうるさいんですよね。主に航空会社係員への文句で。だいたい知らんがなって内容の。
それを並んでいる間中、きかされるのがなんともイライラしました。
行きの松山空港はもうどうしようもないんですが、帰りの羽田はクラスJ利用ならクリスタル会員でもJGCカウンターが利用できます。あの行列から解放されるなら、いつもはどうせそんな変わんないしと選ばないクラスJを選んでもいいなと思いました。

2.国際線予約

ハイ、修行もありますし仕事が立て込んでてストレス値高いのでリフレッシュも必要ですし、いろいろ悩んだ末、今月末に台湾行きを予約しました。

非常口席が指定できました。

割とギリギリ予約にも関わらず往路復路とも非常口席。
国際線であらかじめ指定できたのなんてここ何年かでは初めて。
確か7-8年前は普通に予約早かったら指定できてたような気もするんですが、最近ではとんとお見かけしませんでした。
実際3時間半のフライトなので手元に荷物置けないの面倒だな〜とも思ったのですが、思わず取ってしまいました。まあたぶん行きも帰りも寝てるだろうからいっか……と思って。
イヤ別に安定飛行になったらまた上から出せばいいだけなんですけど、ちびっこなので上の荷物とるの大変なんですよ。

3.おわりに

以上、ささやかながら実感したクリスタルの特典でした。
また今月の国際線フライトが終わって何か心に残ることがあればしたためると思います。ウフー!国際線が成田発なので地元空港でスルーチェックインできないけど、成田でビジネスカウンター使えるもんねー!混んでないことを期待します。

 

JMBクリスタル達成、そして始める唐突なJGC修行

2019年、今年はよく飛びました。そしてよくJALに乗りました。
その結果、予期せずして7月末にてJMBクリスタルを達成しました。
ステータスがついたのなんざ生まれて初めてのことです。

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いやあなんだかうれしいですね。クリスタルって大した特典ないんですけどね。あっ、でも羽田空港国内線ターミナルサクララウンジ のクーポンもらえんのはうれしいかもっ!

……ん?サファイアまで19,807FLY ONポイント?

イヤイヤイヤイヤ無理無理無理で……

イヤ行ける????

JMBサファイアになる=JCG会員になれると言うことです。JCG会員=ワンワールドサファイア扱いです。と言うことは、JLは勿論わたくし御用達QRに乗るときにもいろいろと恩恵があるわけです。これは結構デカいです。

そこで今年のFLY ONポイント取得履歴を振り返ってみましょう。

19/02/14 JL0440 松山-羽田/Y/1,276FOP
19/02/14 QR0813 TOKYO-DOHA/1,543FOP
19/02/15 QR0416 DOHA-BEIRUT/340FOP
19/02/20 QR0419 BEIRUT-DOHA/340FOP
19/02/20 QR0812 DOHA-TOKYO/1,543FOP
19/02/21 JL0433 羽田-松山/Y/1,276FOP
19/02/28 JALカード初回搭乗FLYONポイント/5,000FOP
19/04/06 JL0430 松山-羽田/Y/438FOP
19/04/08 JL0443 羽田-松山/Y/438FOP
19/05/15 JL6108 松山-羽田/Y/1,276FOP
19/05/16 JL0421 TOKYO-MOSCOW/Y/2,732FOP
19/05/21 JL0422 MOSCOW-TOKYO/Y/3,665FOP
19/05/22 JL0439 羽田-松山/Y/1,276FOP
19/07/25 JL0440 松山-羽田/Y/1,276FOP
19/07/26 JL0033 TOKYO-BANGKOK/Y/2,552FOP
19/07/26 JL5987 BANGKOK-PHUKET/Y/697FOP
19/07/30 JL5986 PHUKET-BANGKOK/Y/697FOP
19/07/30 JL0032 BANGKOK-TOKYO/Y/2,552FOP
19/07/30 JL0443 羽田-松山/Y/1,276FOP

計30,193FOP

こんなところです。そして今年は残り4ヶ月。
これはいけるんでは……?

確かに長い休みはもうあまり取れない。なにぶん今年は飛びすぎました。
上記の合間に3月にはフィリピン航空で台湾にも飛んでいます。
ですが、土日の前後に有休と振替休をつけた4連休くらいならどうとでもなります。4連休あれば往路復路共に羽田夜行便を使えば、近場ならまる3日遊べます。
それに9月はなんやかやで5連休くらいはいけるかも。

そこでマイル加算50%のSだのVだのあたりで、近場に飛んだ場合のFLY ONポイントを調べてみました。

<5連休で3日遊べる場所>
台北5,358FOP
ハノイ6,794FOP
ホーチミン7,412FOP

<4連休で3日遊べる場所>
シンガポール8,320FOP
バンコク7,656FOP

ちなみにこれには国際線乗り継ぎ運賃時の松山~羽田(1,276FOP*2)をそれぞれ含んでいます。例えば……

9月台北5,358FOP
10月シンガポール8,320FOP
11月バンコク7,656FOP
計21,334FOP

…………イケる。

金さえ払えば。

そんなワケで唐突にJGC修行はじめました。

イヤもともとちょっと興味はあったんですよ。なぜかと言うと楽天プレミアムカードからのプライオリティパスだと、わたしが最もラウンジを必要とする羽田空港国際線ターミナルで使用できるラウンジがないんですね。会社帰りにそのまま夜行便でお出掛けするパターンが非常に多いわたくし、そこで使えないと意味がない!
(なのでわたくしプライオリティパスはもっとりません。)
羽田空港国際線ターミナルのラウンジだけが使える年会費の安いゴールドカードなるものも会社で教えてもらったのですが、調べたらそのカードラウンジにはシャワーがなかったのでありました。シャワーとメシを求めてるんですよわたしは!

それがJGC会員になればすべて解決するんですね。

QR便で出掛けたって安心のワンワールド仲間なので。
しかしながら、旅先重視でJL縛りで目的地を決めたくなかったのでそんなわざわざとか思ってたんですが、今年は何かとJLさんとご縁がありました。
ならばあと少しで取れるのであればこの機会にやっちゃう!?と言う。

決して安くはないけどな!

考えたくないけど航空券代だけであと20万くらいはいるよ!?
でも飛行機乗るだけじゃないしちゃんと遊べるし!

遊んだら尚更金かかるけどな!

さあそんなワケではてさてどうなることやら……。

 

2019/8/23追記:

もうここまで来たら直前でしか休みが決められずいつも割高な航空券を買っているわたくしの航空券代も大公開しちゃうぞ!!勿論すべてエコノミー!

①2月のレバノン旅行
QRでMYJ⇄BEY往復諸税込 163,090円
ともかく今行きたかったから行った。高い。レバノン行くのにひと月前に航空券買うなよ。

②4月の東京美術館巡り
JLダイナミックパッケージMYJ⇄HND+ホテル2泊 32,500円
安いがFOPもマイルもぜんぜんたまらない。でも安い。

③5月のモスクワ旅行
JLでMYJ⇄DME往復諸税込 148,120円
復路をマイルでCクラスにアップグレードするため、アプグレ可能なお高め運賃で予約。ビジネスクラスは良いですね……。折角長距離とぶので長年JALカード使ってるのに今回初めてツアープレミアム(対象運賃の予約につき区間マイルが100%加算される有料サービス)申し込んでみた。マイルはたまった。

④7月のプーケット旅行
JLでMYJ⇄HKT往復諸税込 85,570円
もうちょい安い運賃も残ってたんだけど、前回折角申し込んだツアープレミアムが活きないので高めの運賃で予約した。

計429,280円。

べっ別に最初っから修行してたワケじゃないしっ!偶々たくさん乗っただけだし!ぜんぶ純粋に旅行として楽しんできたからいいんだもんッ!!!
改めてこんなん合算してみたの初めてなんでクラクラしています。うんいやちゃんと家計簿つけてたから知ってたんだけど!知ってたんだけど!
(見て見ぬ振りをしていた。)

コレ、航空券代だけなんやで……?

更にこれに年内サファイヤ到達までに約20万円かかると思います。
飛ぶために働いている……。

プーケット に行く。(たぶん):準備品リスト

今まで散々計画しては計画倒れとなった海辺のリゾート旅行に今度こそ行こうと思います。ええ行きますよ、ガイドブックもタイのSIMも買いましたもん!

(なおeチケットお客様控えはまだ発行されていない模様)

 

そんなワケで快適リゾートライフを送るために買ったもの&買うものリスト。

  1. SIMカード

    AIS タイ プリペイドSIM 8日間 データ通信 100分無料通話つき
    最早、旅の必需品。これでバスも恐るるに足らず。地図&GPSで現在地確認が心置き無くできるのは便利です。
    タイは国際ローミング価格が安いので、他国で使用するにも今までさんざんタイのSIMを買ってきましたが、タイ国内用買うの初めて〜!まあタイ行くの2回目だし!11回目はスリランカ旅行のトランジットでバンコクを半日ほど観光しただけなんですが。
    タイはこのAISとtrue moveが有名なキャリアのようですが、前回のロシア旅行でtrue moveの海外ローミング用SIM買ったら、ちょっと挙動が分かんないとこあったのでAISにしました。AISの海外ローミング用SIMは2回くらい使ったことあるけど問題なかったので。
    しかし、他所の国のSIMがネットでしかもほぼ現地と変わらない価格で買えるようになったのは短期旅行者にとっては有難いことです。

  2. ガイドブック

    プーケット・サムイ島・バンコク (ララチッタ)
    現在のところ最新のプーケット に関するガイドブックは、「R12 地球の歩き方 リゾートスタイル プーケット サムイ島 ピピ島 2018~2019 (地球の歩き方リゾートスタイル)」なんだけども、まあ実用的な情報の仔細はネットで見ればいいかと思い、おおよその雰囲気をつかんで気分を盛り上げたかっただけなので、少し古いものを中古で買いました。
    おかげさまで、旅行記などでみんなが当たり前に言ってるエリア名がどこのこと言ってんのか分かるようになりました。

  3. サーフパンツ
    前回とちょこっとだけ海辺で過ごした折には、水着+ワンピースだったのですが、結局脱がずにそのまま海に入ったのでそれだったらこっちのがいいやと。
    ファスナーポケットがあるのでジップロックしたお金やカードも持っとけるし。
    ひとりで海入るの大変なんやぞ!
    …………つい力が入ってしまいました。
    まあ基本海見ながらビール飲みたいだけなので入らないと思うんですけど、もしかしたらちょっとは入るかもしれないじゃないですか?それに離島ツアー行ったら流石にシュノーケリングくらいはすると思う。たぶん。うん、保冷バッグに缶ビール入れて本持って離島ツアーに参加したりしないから。たぶん。
    あっそうだ小さい保冷バッグもってこ!ビーチ用ですビーチ用!

  4. 水着
    今持ってる水着もうだいぶ古いんですよ。
    イヤそもそも最初から着心地悪くてね。それは上下で1,300円送料込だったからではなく、わたしの胸がないのが敗因だと思うんですよね。
    寄せて上げようとするためのパッドがそもそももう絶望的に寄せるものも上げるものもないので板の上にのってるだけみたいになって、もうぜんぜんダメなんですよね。
    だから布面積少なめでパッドもないか控えめでででもあんまりバリバリのブラジリアンビキニみたいなペラペラ面積狭小では困るし、もう上にパーカータイプのラッシュガード・下にサーフパンツなので、オーバードレスやスカートなんかのセットも要らないんですよね。
    そしてあまり高くないもの。(重要
    そんなわがままリクエストに応えるものはないかと思われたのですが、なんかこれならイケそう……?と言うのが見つかったので買ってみようかなと。
    フロントホックなので濡れてまとわりつく水着をがんばって脱ごうとすると肩が痛くなると言うオバハン特有の悩みも解消してくれます。

  5. 速乾タオル
    以前ベトナムでホテルのタオル借りてビーチに行ったらものすっごいかさばりました故。身軽に行きたい所存。
    実はすでに1枚持ってるんだけど、それは夜髪乾かすようなので1枚買い足します。たまに安いホテル泊まるとハンドタオルないときあるのでどのみち旅行用にあると便利なやつ。

     

  6. スプレー式虫除け

    おすだけベープワンプッシュ式虫除けスプレー
    部屋の中でシュッとするだけで、虫除け効果が持続すると言うもの。
    安ホテルor高級でもヴィラタイプなどは虫とのおつきあいは切ってもきれませんが、今回4泊もするので荷物を増やしてでも快適に過ごしたいワケです。
    帰ってから普通に使えそうだし。普段は自宅ではコンセントにさすやつつかってますけどもね。
    これを選んだ理由は、
    ・ガス式でない
    ・効果範囲が広い
    と言う2点です。

  7. 電池式虫除け
    これはどれ買うか考えあぐねているのですが、スプレー式だけでも良いような気もするし、万全を期するにはあったほうがいいような気もするし。
    どんなもんでしょうねえ……。

こんなところでしょうか。 あっでも虫除けスプレー(人体用)だいぶ古いし、日焼け止めも海水浴用のにしたほうがいいのかな……!

まあそんなことより

さっさと航空券とホテルを取れ

って話なんですけどね!

おやつをいただいて初日は終了

食事を終えて外に出た我々も眺めの良さそうな場所に陣取りましたが、既にそこら中ひとでいっぱいです。タダ見の立ち見でこれなのでそりゃあレストランはいっぱいになりますね。話しながらしばらく待っていると、噴水ショーが始まりました。

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いやはやこれはなかなかのものでした。
正直、あんまりこういうの興味ないほうなんですが(あたらしい人工物に対してときめきが持ちづらい)、それでもここまで大きいと楽しかったです。噴水はいちばん高いところで141mに達するのだとか。そら大きいですわ〜。そしてうしろのバージュ・ハリファさんやっぱでっかいですわ〜。
噴水ショーが終わったので帰る道すがらも思わず何度も振り返る。

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反対側のホテル、アドレスドバイでしたっけ?

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これでさえ大きいと言うのにどんだけ大きいんでしょうか。
上ってみるのはまた後日です。

帰りは再びドバイ・モールを横切り、長い通路を通りテクテク歩いて地下鉄駅に戻る必要があります。ドバイ・モールに入ると23時過ぎで多くの店は閉まっていましたが、バティールカフェがまだやっていたのでお茶をして帰ることにしました。
バティールはご存知、サウジアラビア王室御用達のデーツのお店です。
デーツはナツメヤシと言いますが、植物的に棗とはまったく別のものです。
が、確かに似ています。つーか「ナツメ」と「ナツメヤシ」。棗ありきの場所でデーツを見た人が「棗みたいだ!え?ヤシの仲間なの?」ときいて名付けたんでしょうね。

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メニューを見ると、アラビックコーヒーとデーツのセットがあったのでそれをいただくことにしました。コーヒーはスモールとビッグがあり、デーツはそれぞれ3個か5個ついていて追加も出来る模様。スタバみたいなのを想像してスモールのセットを2つ頼もうとしたら、セットをと言うと数をきかずに店員さんが行ってしまいました。

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あっ!ポットサービスねぇ〜!
アラビア〜ンなシルバーのポットでやってきました。初めてのアラビアコーヒーはお茶のようなやさしい味わいでした。ミルク無しのチャイみたいな?アラビックコーヒーは豆を挽かずにそのまま、そしていろいろなスパイスといっしょに煮出すのだそうです。
そしてこちらも初となるデーツ!気にいるひととそうでもないひとがいるそうですが、わたしはとても気に入りました。大粒でふっくらと身がやわらかく、黒糖のようなやさしい甘みです。干し柿に似ていると形容する方もいますが、バティールのものに関しては干し柿よりもずいぶん上品な甘みでした。
ちなみに後で分かりますが、この「大粒でふっくらと身がやわらかい」のが良いデーツのようでした。他で食べたものはもうちょっと固かったり小粒だったりとしたので、味もですがダントツで食感はバティールが良いです。
わたしは安食堂のデーツでもウマイウマイと言ったのでデーツ全般大丈夫な感じですが、バティールのデーツは「デーツそんなに得意じゃないんだよね〜」って言う人でも「コレなら結構おいしいかも」となるんじゃないでしょうか。
あと他の店で買ったもので、「あッコレ干し柿干し柿の味がする!!」と言うものもあったので、作り方とかデーツにもいろいろ種類ありそうなので実の種類とかで味わいが変わってくるんじゃないでしょうか。
アラビックコーヒーのスモールとデーツ3個のセットは12.5AEDでした。
お値段高くないし、アラビア〜ンな雰囲気に浸れるのでおすすめです。

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ドバイ・モールにはいろいろ前衛的なオブジェとかがあるのですが、バティール・カフェからの眺めはこんな感じでした。お水が涼しげ。イヤ中は十分涼しいのですが。
なお話題の広さは地元田舎なんで割と巨大なショッピングモールがあったりしまして、ネットで調べて「フ〜ン、エミフルM●S●KIの4倍か〜……って言うとそう大きくもない気がしてくる……」と言う感想でした。

関係ないけど、楽しみで買物するのはともかく何か必要なものがあって買い物する場合、田舎のこういう大きいショッピングモールはたいへん便利だと最近思います。
よく田舎を揶揄する言葉として「イ●ンしか買い物する場所ない」とか見かけますけど、イ●ンがあれば大概用が事足るので、別に問題ないと思います。
東京の街中とか、ストッキングとUSBメモリと化粧品と今日のお弁当が欲しい場合、全部別々のところに買いに行かないといけなさそうな感じじゃないですか?田舎のイ●ンやイ●ン的なところではそれがすべて一箇所で済み、雨が降っていても車でドアトゥードアで駐車場代もかからないんですよ?とか言いつつわたしはイ●ン行かないんですけどね、エミフルM●S●KI(地元資本、用地入札でイ●ンに勝ったとの噂)なんですけど、似たようなものでしょう。
ロフトとユニクロと無印とGAPとAMERICAN EAGLEと結構広めのTSUTAYAとスーパーマーケットとその他専門店がぜんぶいっしょに入ってるんですよ?カルディもあるし久世福商店だってあるんですよ?別棟でシネコンニトリDEODEOとデカいホームセンターと西松屋もありますよ?
……田舎のショッピングモールの利点について熱く語っている場合ではありません。

0時を回りほぼすべてのお店が閉まっていますが、果たしてこの中はいつまで通り抜け可能なんでしょうか。まさかずっと?

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ドバイモールには我らが紀伊国屋もあります。いつものあの子もちょっと違った顔に見えますね。ここのカフェからもドバイファウンテンがよく見えるらしいです。

メトロは0時過ぎてもありますし、きれいで明るく安心して帰ることができました。

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これがNOLカードと女性専用車両のマークです。分かりやすい。

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ハイ、帰ってまいりましたホテルのロビーです。
初日にして夜中までこってり遊び倒し、倒れるように眠るのでした。

 

豪華ディナーとドバイファウンテン

さて予定ではいったんホテルに戻ってのんびりしてから、ダウンタウンにお出掛けだったのですが、ゴールド・スークで買物に迷ってしまったため19時も近いので、そのまま食事に向かいます。
ゴールド・スークから最寄りのアル・ラスからメトロへ。
ちょっと大きな通りに出ると途端に歩行者の権利は無視されひたすら歩きにくく、やたらだだっぴろいところにぽかんとメトロの入口があったような気がするのですが、疲れてきていたのかまったく写真がありません。ブルジュマンで乗り換えてバージュ・ハリファ/ドバイ・モール駅で下車。
日本人の感覚で言うと、地下鉄の駅とショッピングモールが直結してるって言ったら結構すぐ入れる気がするじゃないですか。ショッピングモールが広いとしても端っこには入れるみたいな。

……えっらい遠かった。

屋根付通路ではありましたが、駅から10〜15分くらい歩きました。
これドバイ・モール駅言うていいん?
なおバージュ・ハリファに至っては更にドバイ・モールを全力で横切った先にあるのでまだ先です。遠いわ!どっちが先に出来たのか知りませんが、駅からこんなに離れててドバイ・モール駅を名乗るのはいかがかと思います。
おっ、お店ゾーンが始まったぞ!と思ってからもドバイ・モールなのかドバイ・モールに続く通路に出ているお店なのかと言う庶民的なこじんまりしたお店が並ぶ微妙ゾーンがしばらくありました。長い。

ゴールド・スーク以降、写真を撮らずに黙々と移動していましたが……

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何コレカワイイ!!
ドバイ・モールにディオールのドレスのミニチュアが展示されていました(*)。
なんだこれめちゃんこカワイイ〜!一応ショッピングモールなので、携帯屋とか(何故か見る)少しずつ冷やかしたり、どっちがドバイ・ファウンテン方向か確かめず適当に歩いたりしていたので、モールをドバイ・ファウンテン方面へ抜ける頃には21時も過ぎていました。

そして……

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……でっけえ

バージュ・ハリファです。『高い』と言う認識はあったんですがこれは『大きい』です。ちょっと予想していた方向性と異なるインパクトに驚きです。高さはもう逆に気にならないくらいで、地上部分の周囲がすごく途方もないスケール感があるのです。
考えたら828mも高さがある上、スカイツリーのような電波塔ではなくオフィスやホテルの入った居住空間としての建物なのです。そら土台もでっかくなりましょう。
スカイツリー(634m)が建設当初は世界一の高さになると思われたところ、完成時の高さを公表していなかったバージュ・ハリファがどーんと追い抜いたと言う話は有名かと思われますが、元々「ある程度必要があったので高く作った建物」(=スカイツリー)と「さして必要性はないけど高く造ってみた建物」(=バージュ・ハリファ)では、例え同じ高さであったとしてもすごさが全然違うと思います。
関係ないですが、この頃は「バージュ・ハリファ行く」「バージュ・ハリファってなんぞ」「MIでトム様が張り付いていた建物」と言うと話が通じました。
イヤーしかしデッカイわぁー……。
わたしわざわざ見に行くほどでもないですが、ダムとか巨大人造物って結構ドキドキしちゃうほうなんですが、これは結構ゾクッとしました。そう言うのお好きな方は、上るよりも遠めで見るよりも間近で見上げるのをおススメいたしますです。
まあコレ実はそんなに間近じゃないんだけどな!間近じゃなくてコレですよ!

ちなみに鈍い我々はこのときは気付かず後で調べて知ったのですが、普段バージュ・ハリファは白一色でライトアップされています。
このトリコロールは……そう、フランス国旗の色です。
このとき2015年11月13日のパリ同時多発テロから一週間と経っていないタイミングだったのです。このライトアップはパリ同時多発テロの犠牲者への追悼を意味していたのでした。テロリストの意志がすべてのアラブ・イスラムの意志ではないのです。悪いのはイスラムでもアラブでもなくテロリストなのですがなんだかなあと思う昨今です。北風と太陽の寓話よろしく、それはかえってテロリストを増産するのではと言う。

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噴水ショーも始まりましたが、開始間近に通りすがった状態ではこのように人の後ろから見るのが精一杯です。しかしこの噴水が高いときには140mあるので後ろのバージュ・ハリファがいかにデカいか少しお分かりいただけるのではないかと。

さて、ドバイ・ファウンテンを見るのにお向かいのおシャンティなスーク風ショッピングモール、スーク・アルバハールのレストランが良いと言う噂を聞いておりましたのでそちらへ移動。後から遠めに撮った写真ですがこんな感じ。

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こう言うテーマパークありそう。

アラブのお金持ち国家はどっかよその国にアラビア〜ンな楽しいテーマパークを作って、そんでテーマパークがこんなに楽しいなら実際行って見たらもっと楽しいんでは……!と言う観光誘致活動などもいかがでしょうか。
きれいに撮れてないので割愛しますが、中の通路とかも雰囲気あります。
と言うかこのエントリーの写真全般にブレブレです。
我々遅い時間に行ったのでレストランとかしか開いてなかったですけど、お土産物屋さんなんかもあるそうです。お値段高めだと思うので品の良い雑貨など欲しかったらこういうとこ見たら良かったのかもな。
結局あんまりアラビアンっぽい雑貨とか買わなかったのだよね。

いちばん人気は2階のAbdel Wahabと言うレバノン料理レストランなのですが、こちらは一週間前時点で既に予約が取れませんでした。まあ本日は木曜日の夜なので、イスラム教徒的には花金みたいなもんです。
なお、我々がアラブ料理と思っているものはそもそもレバノン料理らしく、アラブ圏ではおいしいお店と言えばレバノン料理屋らしいです。
関係ないけど、海外旅行に絡んで電話でレストランの予約をするのは僅か2回目なので、主に英語力のなさに起因する不安でいっぱいでした。
あと国際電話料金にハラハラしました。
一応、行ってテラス席は空いていないかきいてみましたが空いていませんでした。

……ここだったら酒が飲めたのに(血涙)!

このお店の場合、人気の秘訣はそれもあるんじゃないかと思うんですけど。
ドバイでは外資系ホテルのレストラン・バーや高級レストランの一部では飲酒が可能ですが、後はだいたい駄目です。
第二候補にしていた1Fのドバイ・ファウンテンに面したシーフードレストラン・SAMMACHは予約しようと電話をしたら、「リザベーションは必要ない」と素っ気無い返事で、まあ空いてはいましたけれども。

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……だいぶ遠い。

わたしの国際電話料金を返せ!
でもまあ取り敢えず雰囲気は見えなくもないし、もともと1Fのテラス席だと屋根で上は見えませんし、いいんじゃないですかね。が、結果的に言うとドバイ・ファウンテンはドバイ・ファウンテンで見て、食事は食事で気に入るところに行けば良かったような気もします。酒も飲めただろうしな!
ドバイは食事やアクティヴィティのクーポンサイトみたいなのがあって、ウイークエンドブッフェのディスカウントクーポンとかもあってみてると楽しかったです(*)。
結局使わなかったですけれども。

折角シーフードレストランなので新鮮な魚介などいただきましょうかとメニューをしばらくめくってみましたが、シーフードはお値段もお値段ですがぜったい二人で食べきれないと確信に足るようなセットメニューしかなかったので、奥の売り場で選んで調理してもらうことにしました。そう、ドキドキの目方買いです。
kgいくらとか言われても検討つかないからビクビクします。

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まずは、前菜にと頼んだタブーレ(すっかり気に入りました)とパンと何か付け合せ的なものが出てきました。それだけで結構賑やかなテーブル。タブーレは昼間食べたのとはまた少し味が違いましたが、やはりおいしいです。
飲み物はおとなしくガス入りの水などちびちび。そしてイカちゃーん!

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……なんかゲソの配置がシュールだな!
小さかったのでもう2つ3つ頼んでも良かったな。おいしいイカさんでした。

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そしてロブスターだァァァ!

ドバイに来たんだからパッとやろうぜ!とかデカいこと言いながら、しかしビクビクしながら、ロブスターを頼みました。2月にバリで海辺のシーフードレストランへ行った際、大きな魚のグリルを食べながら、思ったより安かったしロブスター食べても良かったよね(勧められた)とか後で話したものですが、遂にまるごとロブスター。
…………たぶん、バリで食べた方が安かったと思います。
身がプリプリしておいしいのもアレですが、もともと海老系満遍なく好きなので、大きな海老さんをたっぷりこころゆくまで食べたことによる満足感はなかなかのものでした。数(量)の暴力にかなうものはありません。
なお我々は超単純なグリルにしてもらいましたが、英語が堪能であれば辛くするとかチーズつけてもらうとかいろいろ調理方法を指定出来るようですよ。
お値段は、パンに付け合わせ(自動的に出てくる)・タブーレ・イカちゃん・ロブスターちゃん・ガス入りミネラルウォーターの大きいの1本で、232AEDでした。アルコール抜きだと思うとちょっと高級なお店だなあと言うところでしょうか。4人くらいいたらセットメニューがボリュームあってお得そうな感じだなと思いました。

料理を楽しんでいる間にも、テラスの外では噴水ショーが何度かありました。

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取り敢えずなんか規模感がすごいと言うことと人がすごいと言うことはよく分かりました。夜は30分に1回やってるのに常に人人人人人人人人……どんだけ見に来るんですか?(おまえもだろ
食事を終えて帰る前にもう一度間近でドバイファウンテンを見に行こうと思います。

*ディオールのドレスのミニチュア:コレ、結構後に日本でも展示されていたように思います。ネットニュースで見た。

*見たのここかな?ここ以外にもクーポンサイトあるみたいですが。

www.groupon.ae