ある意味期待を裏切らなかったサイゴンツーリスト
街歩き午前の部、終了していったんホテルへ。と言ってももう2時過ぎちゃってますけどね!
でもこれで予定通りなのです。ホーチミンへ行ってブログを書いている日本人の3−4割くらいが行っている(注:K子の独断と偏見による数字です)クアン94へごはんを食べに行こうと言う予定なのですが、なにせ人気のお店だそうなので、ひとりもののわたしはピーク時間帯を外して食べに行こうという作戦なのです。相席とか苦手だし。
さてこのクアン94ですが、少しドンコイ通りからは外れるのでタクシーを使う必要があります。そしてタクシーで行くほどの何があるかと言うとみんな大好きカニさんを扱う食堂なのです。カニさんがお得にたらふく食べられると言うことで、ガイドブックや口コミサイトやブログに紹介されているのです。これは行かねば(力いっぱい)!
しかし、ボラれることもあると言うホーチミンのタクシー、一応この会社だとボラれない・この会社は評判悪いなどネットで調べてはいましたが、ここは用心に越したことはありません。折角ホテルから乗るので、ホテルでタクシーを呼んで貰いましょう。
ロビーでボサッとしてるベルのにーちゃんに、クアン94の写真を見せてここに行きたいのでタクシーを呼んでくださいなとお願いしたら、外に出て行ってなんかそこで車停めて昼寝しているおっちゃんに声掛けました。
……サイゴンツーリストではありませんか。
(めっちゃ評判悪い)
おいおいコレ大丈夫なの?
(コレが悪名高き銀色のボディだ!)
ものすごく不安になったのですが、呼んでもらったわけだし乗らないわけにもと言うところもあり、ホテルの人が呼んだんだから大丈夫なんじゃね?と自分に言い聞かせて乗り込みました。
結果から言うと、おもくそボッタくられました。
あらついお下品な言葉がオホホホホ。
タクシーが走り出すなり、メーターと窓の外を交互にガン見していましたが、取り敢えず変な回り道をしたりメーターが異常な回り方をしている様子はありません。だだだだ大丈夫かな!?10分弱でクアン94と書かれた看板のあるお店に到着。
うん。でもコレネットで偽物って言われてたお店だ。(*)
まあいい。本物は偽物のすぐ近くらしいし。なんかお店の人がドアを開けてくれる勢いで出迎えてくれているけど知らん。85,000ドンとな。
10万ドンを渡しておつりを待っていると、おっちゃん更に手を出す。細かいのがないのか?と思って、5,000ドン紙幣を追加で渡すと、
お金が足りない
と言い出した。……ハァ!?意味が分からないのでどういうことだか問いただすと、
10,000ドンしか受け取っていない
と言い出しやがった。そうきたか。そうきましたか。フハハハハ……くそう油断した!
そこからはもう片言英語VS超訛り英語で、100,000ドン渡した!イヤ10,000ドンだ!の不毛な言い争いですよ。おっちゃんはわたしが殊の外粘るので、車を店の前から移動させました。そしてバトル再開!
つってもわんはんどれっど!てん!しか言ってないですけど!
一瞬本当にわたしの勘違いか……?と思ったけど、途中でそれアンタ今持ってたのわたしが渡した100,000ドンじゃん!的なことをなんとか言ったら、これは最初から持ってたやつ!とか言いつつこそこそ隠してたので、やっぱボッタくりだ!と確信して更に粘る。ねば……
ったけど最終的に私が根負けしました。
なんかふと気が付いたら30分くらい経っててさ……あれっ100,000ドンって幾らだっけ……500円?わたしの残業時給って1,200円くらいはあったよな……
ああコレ無駄な時間だ。
そんなワケで無言で残り70,000ドン払って降りました。おっちゃんがすごい満足げなツラをしていたのが激しくイラッときたわ〜。悔しかったのでわざとらしくこれ見よがしに車の写真を撮ってみました。面倒なので別にどこにもチクらないんですけど。
最初の方に載せてたのはこのとき撮った写真です。ボッタくりだし個人用途ではないのでナンバープレートはマスキングしておりません。
念のため、ホテルに戻ったときに収支を合わせてみましたが、やっぱりわたしの勘違いではなくただのボッタクリでした。ベトナムでは高額紙幣には名前を書いておかないといけないようです。
ホテルで頼んでコレとかあああああ!もうなんかタクシーに乗って食堂に行くだけで一悶着起きるとか、なんてしんどい国なんだ……。疲れてるときにくるところじゃねーぞここ。
東南アジアに対する漠然とした癒しのイメージは全力で否定します。
なんかこういう風景は好きですけどね……。でもこれも癒しではないと思う。
降りたところは、ものすごい大通り沿いだったのですが、こんなちっちゃい椅子並べて道端カフェやってるおばちゃんがいました。ものすごく暑そうです。車ビュンビュン通るし。午前中とかはマシだったのかもしれないけど、まあ案の定客はゼロでした。
さてさてでは気を取り直してカニ食堂へ……アレ?シャッター閉まってる!
*クアン94のどちらが本物かという話題については諸説あるようです。わたしはベトナムナビの「交差点に近くてオレンジ色の看板の店」を本物だとする説を支持してそちらへ行くことにしていましたが、わたしが偽物だと思った「角から遠い方のお店」を本物とする説もあるようです。実際のところ、高級なレストランでもないのにタクシーから降りた客を手ぐすね引いて待ってた「角から遠い方のお店」がなんか偽物っぽいと思ってしまうわたしの心はちょっともう汚れきってしまっているようですが、実際どうなんですか?
でもこれで予定通りなのです。ホーチミンへ行ってブログを書いている日本人の3−4割くらいが行っている(注:K子の独断と偏見による数字です)クアン94へごはんを食べに行こうと言う予定なのですが、なにせ人気のお店だそうなので、ひとりもののわたしはピーク時間帯を外して食べに行こうという作戦なのです。相席とか苦手だし。
さてこのクアン94ですが、少しドンコイ通りからは外れるのでタクシーを使う必要があります。そしてタクシーで行くほどの何があるかと言うとみんな大好きカニさんを扱う食堂なのです。カニさんがお得にたらふく食べられると言うことで、ガイドブックや口コミサイトやブログに紹介されているのです。これは行かねば(力いっぱい)!
しかし、ボラれることもあると言うホーチミンのタクシー、一応この会社だとボラれない・この会社は評判悪いなどネットで調べてはいましたが、ここは用心に越したことはありません。折角ホテルから乗るので、ホテルでタクシーを呼んで貰いましょう。
ロビーでボサッとしてるベルのにーちゃんに、クアン94の写真を見せてここに行きたいのでタクシーを呼んでくださいなとお願いしたら、外に出て行ってなんかそこで車停めて昼寝しているおっちゃんに声掛けました。
……サイゴンツーリストではありませんか。
(めっちゃ評判悪い)
おいおいコレ大丈夫なの?
(コレが悪名高き銀色のボディだ!)
ものすごく不安になったのですが、呼んでもらったわけだし乗らないわけにもと言うところもあり、ホテルの人が呼んだんだから大丈夫なんじゃね?と自分に言い聞かせて乗り込みました。
結果から言うと、おもくそボッタくられました。
あらついお下品な言葉がオホホホホ。
タクシーが走り出すなり、メーターと窓の外を交互にガン見していましたが、取り敢えず変な回り道をしたりメーターが異常な回り方をしている様子はありません。だだだだ大丈夫かな!?10分弱でクアン94と書かれた看板のあるお店に到着。
うん。でもコレネットで偽物って言われてたお店だ。(*)
まあいい。本物は偽物のすぐ近くらしいし。なんかお店の人がドアを開けてくれる勢いで出迎えてくれているけど知らん。85,000ドンとな。
10万ドンを渡しておつりを待っていると、おっちゃん更に手を出す。細かいのがないのか?と思って、5,000ドン紙幣を追加で渡すと、
お金が足りない
と言い出した。……ハァ!?意味が分からないのでどういうことだか問いただすと、
10,000ドンしか受け取っていない
と言い出しやがった。そうきたか。そうきましたか。フハハハハ……くそう油断した!
そこからはもう片言英語VS超訛り英語で、100,000ドン渡した!イヤ10,000ドンだ!の不毛な言い争いですよ。おっちゃんはわたしが殊の外粘るので、車を店の前から移動させました。そしてバトル再開!
つってもわんはんどれっど!てん!しか言ってないですけど!
一瞬本当にわたしの勘違いか……?と思ったけど、途中でそれアンタ今持ってたのわたしが渡した100,000ドンじゃん!的なことをなんとか言ったら、これは最初から持ってたやつ!とか言いつつこそこそ隠してたので、やっぱボッタくりだ!と確信して更に粘る。ねば……
ったけど最終的に私が根負けしました。
なんかふと気が付いたら30分くらい経っててさ……あれっ100,000ドンって幾らだっけ……500円?わたしの残業時給って1,200円くらいはあったよな……
ああコレ無駄な時間だ。
そんなワケで無言で残り70,000ドン払って降りました。おっちゃんがすごい満足げなツラをしていたのが激しくイラッときたわ〜。悔しかったのでわざとらしくこれ見よがしに車の写真を撮ってみました。面倒なので別にどこにもチクらないんですけど。
最初の方に載せてたのはこのとき撮った写真です。ボッタくりだし個人用途ではないのでナンバープレートはマスキングしておりません。
念のため、ホテルに戻ったときに収支を合わせてみましたが、やっぱりわたしの勘違いではなくただのボッタクリでした。ベトナムでは高額紙幣には名前を書いておかないといけないようです。
ホテルで頼んでコレとかあああああ!もうなんかタクシーに乗って食堂に行くだけで一悶着起きるとか、なんてしんどい国なんだ……。疲れてるときにくるところじゃねーぞここ。
東南アジアに対する漠然とした癒しのイメージは全力で否定します。
なんかこういう風景は好きですけどね……。でもこれも癒しではないと思う。
降りたところは、ものすごい大通り沿いだったのですが、こんなちっちゃい椅子並べて道端カフェやってるおばちゃんがいました。ものすごく暑そうです。車ビュンビュン通るし。午前中とかはマシだったのかもしれないけど、まあ案の定客はゼロでした。
さてさてでは気を取り直してカニ食堂へ……アレ?シャッター閉まってる!
*クアン94のどちらが本物かという話題については諸説あるようです。わたしはベトナムナビの「交差点に近くてオレンジ色の看板の店」を本物だとする説を支持してそちらへ行くことにしていましたが、わたしが偽物だと思った「角から遠い方のお店」を本物とする説もあるようです。実際のところ、高級なレストランでもないのにタクシーから降りた客を手ぐすね引いて待ってた「角から遠い方のお店」がなんか偽物っぽいと思ってしまうわたしの心はちょっともう汚れきってしまっているようですが、実際どうなんですか?