K子の旅ログ

田舎OL・K子のぬるめなブラブラ海外旅行記たまに国内旅行記。小さい写真はクリックすると大きくなるよ!たまにフィクションを含みます(逃げ口上)。2017年8月現在移行作業中(いつ終わるんだ……)。なのでたまにリンクとか変なとこあるかもしれません。

タウン・カラッへドライブ~ミャンマーの観光事情~

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R0014766.JPGと言うわけで、ドライブ午後の部開始です。
写真はいたって無意味に途中で見かけたバス。観光用に使われている元日本の観光バスです。どこの会社だろうね、「かきのき観光」。途中までは来た道を通って、しばらくして道が変わる。しかし基本、建物とかなにもないんで方向音痴のひとをここに置き去ったら絶対戻ってこれなくなるだろうなあ。広域の地図をきちんと見ていないのでよく分からないまま、車で運ばれて行きます。
なんだか天気は割とよくなってきました。

行く途中とホテルで丁度ヨーロピアンの方々など見かけたので、外国人観光客はどこから来る人が多いのかとか興味本位で聞いてみる。ヨーロピアンは実は結構多いらしく、その次が最近多くなったのがタイの人らしい。東南アジアの中ではちょっと抜き出てる感じだし、近場で自分とこよりは物価が安いし、仏教徒的に熱い場所もあるしとかで人気があるのかな~と推測。あとヨーロッパの人はスペインの人が多いと言っていた。何かつながりがあるのだろうか。
日本人もまあまあ。でも日本人はみんな同じ時期にくるのでガイドさんたちの商売的には難しいところみたい。
つーワケでピーク時には気を付けないと日本語ガイド雇うの難しくなるかもしれない。

だいたいヨーロピアンは2週間前後の滞在が多く、日本人は4-7日くらいだそう。だから英語ガイドのひとなんかは日本語ガイドさんの仕事は急がしそうで大変だ!と言うらしい。ヨーロピアンの場合は2週間雇われててもホテルで半日休憩してたりとかそういう時間も多いらしいので。ちなみに、英語ガイドには男性が多く、日本語ガイドには女性が多いそう。月に1-2本ツアーが入って、後は事務所で別の仕事をしていると言っていました。へぇー。イヤ、そんなこと分かっても私の生活の足しにはなんらならんのだけど、へぇー。こういう話聴くの好き。

ガイドさんは日本語でミャンマーの観光のこととかのブログを作りたいんだと言ってたので、そういうこととかをするんだろう。でもあんまり詳しくはないみたい。何故かブログとかどうやって作るのかと聞かれて、簡単なのは出来上がってるものをドメインとかサーバースペースごとレンタルするのが~とかミャンマーまで来てさして詳しくもない私が何故こんな話を。つーかミャンマーのインターネットは完全に自由なのか?制限されてるのだっけ?(2011年当時)

ちなみに日本人の観光客には目的を持って毎年来るリピーターも多く、ガイドさんの知っている人では「とにかく古い車の写真を撮りに来る人」。このひとは最近ヤンゴンとかは新しい車が多くなってきたのでもっと田舎に行かなきゃ!!と言っているらしい。勝手な推測だが日本車ファンでなくオールドカーファンならこの人、キューバとかにも行ってそう。後は「ちょうちょを採集している人」。ミャンマーにはまだ珍しい蝶やひょっとしたら新種もいるかも?と言う事らしい。どうやって持って帰るんだろ……現地で標本化して検疫通すのかしら。ガイドさんもそのあたりは詳しくは知らないようでした。
同じ旅行先でも目的は人それぞれですねえ……。

目的といえば途中で本格的な自転車に乗った一団に出会う。これまたヨーロピアン。
ヨーロピアンの間で、ミャンマーで自然を感じるみたいなテーマのツアーが流行っているそうで、サイクリングツアーもそのひとつ。でもガイドさんは結構大変らしい。最低でも2人体制で先頭でペースを作る人と最後尾で遅い人の様子を見ながら走る人とがいるらしく、自転車の知識もある程度必要。そんで、バスも先導するバスと最後のバスと2台で、天候などに応じて人と自転車両方を収容しきれるようにしているみたい。なので、当然お高いそうですよ。単純に普通のツアーの二倍くらいはするそう。バスと人が二倍いるからそりゃそうか。
しかし、本格的なマウンテンバイクとは言え、よくこのアップダウンの激しい舗装も良くない道をサイクリングしようとか思うなあ……まあ自然はいっぱいだけれども暑いし!

ところで、車で結構走ってるんですけど(最終的に30分くらいかかった)、コレ天気よかったら2-3時間で歩いて往復したの?マジで?
ほんっとトレッキングじゃなくてよかったよ!←自分で希望しといてこの言いよう
どうやら車の通る道路はかなりグネグネしていて、トレッキングルートは直線に近いので距離は違うみたいなんですけどね。それにしたって。
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途中でタウン・カラッがきれいに見える記念撮影スポットで車を停めてくださったので。
近付くとますます不思議な山!これからここへ登るのです……。