K子の旅ログ

田舎OL・K子のぬるめなブラブラ海外旅行記たまに国内旅行記。小さい写真はクリックすると大きくなるよ!たまにフィクションを含みます(逃げ口上)。2017年8月現在移行作業中(いつ終わるんだ……)。なのでたまにリンクとか変なとこあるかもしれません。

おいしい朝食と古物漁り

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さあ、ジュ・ド・パル広場に到着しました!

うわあ……蚤の市だwwwwww
良くも悪くもガラクタ市場です。こりゃあ探し甲斐があるってもんだ。
ぐるぐるひとまわりしましたが、ごはんも食べずに歩き回ったので身体も冷え切ってしまいました。いったん、目星をつけていたカフェでブレイクがてら朝食を摂ることにします。

ジュ・ド・パル広場から伸びるRenards通りにあるHet Warm Waterと言うお店の朝食セットがすてきだと見掛けていたのでそちらへ。店構えも店内も超絶かわいかったのですが……写真撮ってないやんっていうやる気の無さです。(画像検索結果をご覧ください。)
朝食セットはシンプル~豪華と何段階かあったのですが、もう11時前なのでブランチとしていちばん豪華なやつを頼んでみました。

ドーン!豪華!!
薄切りパンにクロワッサンに二種類のジャムとバター、ゆで卵に各種ハムとチーズ、オレンジジュースにミルクコーヒー。
ぜんぶぜんぶおいしかったですが、手作りっぽいジャムがまたおいしくて……。
たっぷりのおいしいごはんに暖かくてすてきなお店。結局お昼前までここでダラダラしてしまいました。カップとかもなんかかわいいし。ああ幸せ。
これで13.9ユーロでした。安くはないですけど納得のお値段です。

さておいしい朝食でやる気も復活、再び広場へ……の前に。

同じ通り沿いになんかかわいい店構えのヴィンテージショップがあったので入ってみました。
同じFOXHOLEと言うお店ですが、写真奥に見えているアパレルメインのところはかわいいものはいっぱいあったけど、いまいちサイズの合うものがなく断念。手前の靴とバッグのところで、すんげえすてきシューズをゲット!
ここは価格帯も10ユーロ台からかわいいものがたくさんあってホントいろいろ目移りしました。靴はかわいいけど合わせとか難しそうだな~と思ったんだけど、試着したらサイズピッタリ!だったので、もう運命じゃん?って。←都合の良い解釈
(モノは後でまとめてお見せいたします。)
そうそう、このあたりの通りにはストリートパフォーマーなんかもいました。おいちゃんが小さい鉄琴でオーバーザレインボーを演っていたりとか。

さて蚤の市ですが、もうホントガラクタ市でね!
取り壊す家からかき集めたモノをともかくコンテナに詰め込んで持ってきたような業者さんのお店から、なんだかよく分からんが高そうな絵画や銀食器を並べた骨董店っぽいお店、それなり整然としてるけど自分ちのモノを持ってきて並べた素人さんのようなところまで、ともかく様々!客も、観光客から散歩ついでの地元の方、何かのカタログのようなモノを持ってガラクタボックスまで細かくチェックしている玄人さんと様々です。
我々もはんぶん物見遊山、はんぶんお宝探し気分でウロウロしてみました。
まずはおかんの成果。

ガラクタ気味の陶器ばかりを扱っているところで、Villeroy&Bochのアカプルコのカップ&ソーサーを8ユーロでゲット。一客なら値切れないと言われたのでそのままのお値段で。
帰ってから二客くらい買えば良かったなって。私は現地でそう言ったんですが。
それから品の良さそうなおばさまが、ご自分のおうちのものを少しずつ持ってきたような小さなスペースで、バラ柄の大きめのトレーを。12ユーロを10ユーロに。
おかんがもう少し!と粘ったけど、おばさま、トレーをひっくり返して、
「これはフランス製なのよ?」
やはりベルギー的にフランス製はおしゃれ・モノがしっかりしているっつー事のようです。
そんでわたしの成果。

上左のリプトンの空き缶と陶器っぽいプリントのされた安っぽい金属のトレーは、ガラクタコンテナから二つで3ユーロで購入。勝手にひとつ1ユーロくらいだろと思いこんでこれくださーいって持って行ったら5ユーロと言われ、じゃあいらないやと思って何も言わずに引き返したらそっこーで3ユーロと言ってきたので買いました。
値段はあって無いようなもんですね。缶は幾つか同じものがありましたが、中に干からびたティーバッグが入ったままのとかありましたしね。
右側のガラスの小物入れは古いのか、古いっぽいタダの雑貨かは不明。5ユーロを値切って4ユーロ。お揃いの小瓶もセットで買ったらまけてくれたみたいですが、小瓶は要らなかった。
ネックレスは古物ではなく、アフリカ系の青年がいろいろとお国のモノを仕入れて売ってるふうのところで。アフリカンビーズですね。
これとこれがいいな~って2本持ってったら50ユーロと言われそれは高いな~って一回言っただけで30ユーロになりました。もっと粘っても良かったけど、日本のエスニック雑貨屋とかだともっとするのでまあいいかとその値段で買いました。
置物とかもいろいろありましたが……いいな、アフリカ雑貨。←新たな目覚め
しかし、当たり前ではあるのですが、やはりヨーロッパだとアジアよりもアフリカの方が身近なのだな、と言うのがこんなところでも感じられます。
 
蚤の市は一時間くらいで満足して、今度は行きにヴィンテージショップがひしめいていた通りを引き返していきます。家具屋はすごく惹かれたけど持って帰れないので入りませんでした。まあ観光客いるだろうから、いざとなったら送れるとは思うんだけどさ。

そんで、軒先にかわいい靴が並んでいるのに惹かれたお店へフラフラと。
じぶん、靴好きやね!!←言われる前に言っときます。
小粋な感じのおじさまが店員さんで、ブーツは2割引でパンプスは5割引ね!ってにこり。
夏になると逆になると見た。
ここ、靴はすべてサイズ・色別に並んでいたので、とても見易かったです。
ここでも裏にウールと履き口にファーをあしらったあったかかわいいブーツが!履いたらピッタリ、ええ買います!!これはもう運(ry

左が最初のお店で買ったエナメルシューズ25ユーロ。紺色のエナメルも珍しいけど、シューレースがリボンっつーのも珍しい。ベーシックでメンズライクなシューズに良いバランスの女っぽさだと思うのです。ウフフフフフ。
後のお店で買ったブーツが右側。これは後でよくよく見たらメイドインイタリーのおブーツ様でした。40ユーロ也。見た目スマートなのに中にしっかりウールが貼ってあってあたたかなのです。ファーは履き口だけなのであたたかさとスマートさを兼ね備えているのです。才色兼備のステキな子☆と言うワケですよ。ウフフフフフ。

その後もアパレル系のお店に何軒か入りましたが、やはりお洋服は肩幅がなかなか合いません。街歩いてる子見てると、わたしくらいの体格の子もたくさんいるんだけどね。
でもやっぱこう背とか高いだけでなく肩ハバとかつくりのしっかりしてる人が多いかなあ。
でもまあサイズピッタリで激マブな靴が二足も買えたので大満足です。
しかしアレです。つまり、
靴二足ぶら下げてここから先観光する
ってことなのねーん!重い!!